経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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例外を作らない。<3,770本目>

2011-11-04 07:57:00 | ひとりごと
小売店でほこりをかぶっている棚を見かけた。

ほこりがかぶっていては、お客様に喜んで買っていただけるはずもないが、“ついつい“そんな状態になってしまうこともある。

そこの店主に聞くと、
「聡怩ヘしょちゅうしているんですよ、時間が空いている時に・・・。」

日野がサラリーマン時代にゴルフクラブを売っていた時のことを思い出す。
上司から、「ゴルフクラブを磨け(聡怩オろ)。」と言われて、

毎日売場でゴルフクラブのヘッドを磨いていた。

ゴルフクラブを数回しか握ったことがない日野には、
いろいろなゴルフクラブがあることがよくわかり、
メーカーやブランドの特徴を覚えるのに役立った。

結果的に、全社で一番ゴルフクラブを売った経験がある。

ほこりの小売店では、
「時間が空いた時に・・」聡怩オているのである。

逆に言えば、「時間がなければ(聡怩jしない。」ことなのだ。

それでは売場のきれいさやお客様への提案を持った売場を作ることはできない。

いつも同じ時間に聡怩g設定”することなのだ。

そうじそのものは意味があるが、
そうじをすることだけが大事なわけではない。

そうじをしている時に気持ちの持ち方が大切なのだ。

ゴルフクラブを磨いていると、
汚れたり、傷がつかないように“かわいがる“。

かわいいから接客をして売る時にも“愛情”を持ってお客様に接することができる。

商品を大事にしたいのだ。

お客様にその大事な商品をわかって頂きたいのだ。

そんな気持ちが生まれることが一番必要なのだ。

同じ時間に同じように聡怩オて例外を作らないでおくことは、
お客様に喜んでいただく売場を作るためのヒントが満載の
ゴールデンタイムなのである。













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