ドキドキ。＜2,796本目＞

初体験でした。

「moreな仲間たち」のご厚意で実現した「ヨットセーリング」。
競走用ヨットをヨットマン一人と素人7，8人（子供たち含む）で操縦するのはなかなかエキサイティングでした。

出航する準備だけでも大変なことなのに、みんなを楽しませてくれるヨットマンは頼もしく素敵でした。

高校と大学を通してヨット部に所属していたというだけあって動きも素晴らしくテキパキ。
メチャクチャカッコいい大人でした。

そのヨットの「舵とり」を1時間以上体験させていただきました。

その体験中に乗船中の人たちとの会話で
「やはり目標設定が大切」
「環境をしっかりと読み取ることが大切」
「瞬時の判断が大切」
となりました。

これはヨットを操縦していたときにすべて生まれたのです。
つまり、海の上では目標物となるものがあまりなくなります。自分の位置がよく分かっていないと進む方向を間違えてしまいます。

また、風の向きや強さ、波の高さなどの刻々と変わる自然状況との関わりでも進行には大きな影響が出るのです。

そして、すべての状態を把握したうえで、その時その時の判断力が求められるのです。
そうしないと一瞬でヨットの向きは変わってしまいあらぬ方向へと流されてしまうのです。

“風を読む”ことももちろん必要になります。

でも最後に感じたことは「風と一体化する」ことなのかも知れません。
自然には逆らえないのです。

自然の中で楽しむのは敵対することではないのです。
すべてを受け入れるところから次のステップが見えてくるのです。

2時間のセーリングで日焼けがとんでもないことになってしまいましたが、得られた時間はとても有意義でした。
ありがとうございます。










曇り気味ですがいいお天気ですね。
お盆でも来てくれて、ありがとうございます。