
SonyNEX-5+WOLLENSAK RAPTAR2.04(51MM)f/1.5
写真とはあまり関係ありませんが、
予定通りNEX-5のファームウェアがアップデートされ
ピクチャーエフェクトとピーキング機能が実装されました。
いまのところ、一番弱い設定にしてピーキングを使っていますが、ものすごく使いやすいです。
こういう先進的なものが一年前に売りだされたカメラに実装されるというのは
嬉しい、と同時になにか、特殊な判断があったのではないか、と。
例えば震災の影響で製品発売のロードマップが三ヶ月ずれた。
と、すると本来発売日に買った人が保証期間が切れる寸前に買い換えるはずが
三ヶ月の空白が生まれてしまい、他社製品に流れてしまう危険が...
と、それを防ぐために本来旧作には盛り込まないアップデートをした、とか。
まぁ、そんなことがあろうとなかろうと、
NEX-5の後継機が出たら買うと思うのですが
APS-Cで1600万画素、そろそろ限界じゃないかと思うのです。
計算式にもよりますが一般的にAPS-C1600万画素でF8以降
2100万画素の35mm版フルサイズではF10で回折の影響が顕著になる、と言われています。
また、それに準じてレンズの性能も良くなければ意味が無くなってしまいます。
現状、EマウントでNEXの画像素子を満足させるレンズは、おそらく無いでしょう。
ちなみにマイクロフォーサーズで1600万画素ということになると
F5.6から回折の影響が出始めるということになります。
勿論カメラは性能だけを追い続けるより、
現状手元にあるもので撮りまくったほうが良いと思うのですが
帰ってきて写真を見て、せっかく撮ってきた写真がぐにゃぐにゃに曲がったものだったら...
私はそれが嫌で性能の良い単焦点レンズを使っているのですが...つまり自己満足なわけです。
でもまぁ、そんなものでも見てくれるひとは居るわけで、
それはそれで、嬉しいことだと感謝しています。
プラグインは FujiVelvia50。
ものすごく色の出るフィルムだったのでしょう。使いどころに苦労しそうです。