
CanonEOS5DMarkII+CarlZeissJENA MC FLEKTOGON2.4/35
東京マグニチュード8.0というアニメが昨年深夜に放送されていて
主人公の姉弟がお台場から、地震で破壊された都内を徒歩で
世田谷の家へ帰るというストーリーだったのだけど、
その、帰るべき家も実在していて、私の勤め先の傍であったりします。
そういう意味で、色々感情移入しながら視聴していました。
ここは、本当に夕焼けが綺麗に見える場所で
私はよく仕事が終わってからサイクリングがてら、
カメラを持ってここいらを流していたりします。
レンズはCarlZeissJENAの銘玉FLEKTOGON2.4/35。
ゼブラではない、その後継機のタイプです。
今更語ることもない超人気のレンズなのですが
APS-Cでケーキやスイーツを撮った写真がネットには多いですよね。
私もこのレンズではそういったものを撮ることが多い気がします。
ただ、フルサイズだとやはり若干周辺が甘いかなと思うので
このレンズはAPS-Cでの標準レンズとして使うべきかなと思います。
写りはシャープでもあり、それでいて色彩豊かな気がします。
ピントもつかみやすく、本当に使い易いレンズです。
逆光性能は、さすがにT*コーティングされた現代レンズには劣りますが
同時期に発売されていたSummicron35や50の1stに比べると格段に強いと感じています。
この構図をSummicron35mmf/2.0で撮ったら、ちょっとキツいだろうなと。
この性能と人気のせいで、中古市場の値段が高騰し続けていますが、
改めて使ってみると「ナルホド」と納得させられます。