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東京都世田谷区野毛三丁目第三京浜道路玉川料金所方面2013年01月07日16時45分53秒

2013-01-07 21:09:19 | Nikon EL-NIKKOR 63mm f/3.5
_MG_4117.jpg
CanonEOS5DMarkII+NikonEL-NIKKOR63mmf/3.5
もう少しお付き合い願いたい。

このレンズ、やはり立体感は皆無、そのかわりに
色が、そのグラデーションがものすごく忠実に出る気がする。
解像度は、それほど感じない。
三脚をたてて使ったわけではないので
その真価が発揮されていないだけなのかもしれないのだけど
もしかしたら、近接でしかその性能は発揮されないのかもしれない。

いや、近接では、というかよく考えたら使っていたのはf/2.8のほうで
f/3.5はホースマンのVCCProには後玉の口径から使えず、
じつは一度も使ったことがなかった。
まず、そこらへんから実験してみないといけない。

しかし、このブログでやる以上はある程度の絵でないと更新できない、
のが難しいところ。我ながら頑固なことだ、とも思うのだけど、
それはそれで悪いことではないかな、とも思うので、
しばらくのたうちまわろうと思っています。


東京都世田谷区野毛二丁目付近2013年01月06日16時54分22秒

2013-01-07 01:48:56 | Nikon EL-NIKKOR 63mm f/3.5
_MG_3984.jpg
CanonEOS5DMarkII+NikonEL-NIKKOR63mmf/3.5
さて、不二技研謹製の例のヤツです。
ライカ判での、NikonEL-NIKKOR63mmf/3.5での無限遠が出ている風景写真というのは
わりとめずらしいほうなんじゃないかな、と思ったり。

あ、でも、手前にピントあわせてますね。だめじゃん←

そして現状での感想はというと
あらためてレンズの性質というものがどういうものであるか思い知ったわけで。
どこかで流し読みしたニコンの開発者かなにかのインタビューに
解像度を調整することで表現力をたかめる、といった趣旨の発言があって
こういうレンズを使うとあらためて、納得させられるものがあって。

つまり、(正しいのかどうかは知りませんが)
人間は目がふたつあってそのおかげで物が立体的に見えるそうですが
一眼レフというのは一眼、つまりひとつ目で、
そのせいで本来は、立体感の無い絵が撮れる。

写真用のレンズというのはそれをなんとか立体感が出るようにチューニングしたもので
工業用の、特にこういう引き伸ばしレンズはそういうチューニングがなされていない。
そこらへんをどう、使っていくか。

写真のレンズ選定というのは、本当にむずかしい。
が、取捨選択の幅があるというのは本当に、幸せなことだな、と思う。