
CanonEOS5DMarkII+LeitzSummicron-R50mmf/2.0(2nd)
晩秋、と呼ぶにふさわしい風景。
裏磐梯には有銘無銘の沼や湖が無数にあって、そのどれもが美しい。
そのうち、無銘であるものにもレンズを向けてやりたい。
私が誰のために写真を撮っているのかと問われれば、間違いなく「自分のため」と答える。
本当は様々な思惑に囚われてはいるのだけど、この写真は本当に「自分のため」。
私はこういう写真が好きで、そのまま見ていたり、拡大して細部を見たり
そんなことをあとでして、たのしんでいたりします。
だから本当は、不可逆圧縮なんてかけたくなかったり。
あとで見て、実際そこでは見ることのできなかった部分も写真は捉えてくれている。
それこそが写真の最大の長所のひとつであり、私の愉しみのひとつでもあります。

CanonEOS5DMarkII+LeitzSummicron-R50mmf/2.0(2nd)
前のエントリでも書きましたが、その、倒壊してしまったコスモスです。
巾着田には毎年行っているのですが、ここまで悲惨なことはいままでになく、
あの台風がいかに強力であったかを改めて思い知らされます。
ほとんどの花茎はなぎたおされ、花はしおれてしまっています。
「今年は摘み取れる花なんてほとんど無いね」
そんな声が、ほかの方々からも聞かれました。
こんなことなら、去年もっと撮っておけばよかった、とか
また来年なんてことを考えてしまうのですが
そのふたつの考えは矛盾していることに気づいて、
「よし。今年は今年で、なんとか撮って帰ろう」と思いたちまして。
で、探してみると、なかには美しい花もいくつか。
よく考えたら、しおれた花があることのほうがめずらしい花なので
このような写真を撮るチャンスは二度と来ないかもしれません。
花のうつりかわりをヒエラルキーで表現...
なんてだいそれたことを考えてはいたのですが、
構図的には、なかなか難しかった...かな。でもまぁ、一応満足。
なにより、おだんごを食べて、
毎年いただいているコロッケやメンチカツを頬ばり
ちょっとお酒もいただいて、で、風景を眺める。
それだけで充分、満足であったりします。
あすこの揚げたてコロッケ、なんであんなにおいしいんだろ。
知り合いの自転車屋さんに、美味しいお蕎麦屋さんの存在も教えていただきましたし
いまから来年がたのしみで仕方ありません。

CanonEOS5DMarkII+LeitzSummicron-R50mmf/2.0(2nd)
今年の彼岸花の状況を検索して来てくださる方が多いので、
もう一枚くらい。
彼岸花自体の状況は、とても良いです。
近年に無い美しさ、といいましょうか。
特に木漏れ日がコントラストを演出してくれたりすると
シャッターを押すのを忘れて、観やってしまいます。
私は写真をガツガツ撮るほうなのですが昨日は
カメラをぶらさげたままゆっくり一周、散策したほどでした。
白い彼岸花はあまり状態が良いのは多くなく、
徒歩で来ると左側にある水路あたりがいちばん綺麗でした。
しかしこの彼岸花、私は彼岸花と呼んでいますが曼珠沙華のほうが一般的なのですかね。
昨日食事をしながら女将に「彼岸花...」と話していたところ「ああ、曼珠沙華ね」と。
まぁ、どちらが一般的かどうかはともかく、彼岸であることを思い出させるというのは
悪いことではないな、と思います...そうだ、墓参りでも、行こうかな。