「我ら荒野の七重奏」加納 朋子
「七人の敵がいる」の第二弾
子どもが中学生になり
吹奏楽部に入部、
ここでも山田陽子健在。
中高生が
部活を通して成長していく姿を
描いた作品は文句なしに大好物だ。
でも、この作品は
そんな中学生の保護者達の話。
親の必死さが怖かったり面白かったり
私の子どもたちはまったくこういうことに無縁で
息子が高校で部活に一生懸命になってたけれど
それほど強くないので親の出番なし。
よかったぁ。
みんなでバス貸し切って
同じTシャツ着て応援するとか。。
私にはできない。
ええ、協調性がないのです。
多分、山田陽子のように引っ張ることもできないし
ダメダメだな、こりゃ。
強い学校ほど、親参加強制のイメージあり、
だったようにも思うなぁ。
やってないからわかんないけど。
山田陽子氏は
部活の親の集まりのほうが
前作より楽しそうだったかな。
加納さんのあとがきがとてもよかった
我ら荒野の七重奏 | |
加納 朋子 | |
集英社 |