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moon

通勤読書599 役員は続く・・・

「我ら荒野の七重奏」加納 朋子

七人の敵がいる」の第二弾

子どもが中学生になり
吹奏楽部に入部、
ここでも山田陽子健在。

中高生が
部活を通して成長していく姿を
描いた作品は文句なしに大好物だ。

でも、この作品は
そんな中学生の保護者達の話。

親の必死さが怖かったり面白かったり

私の子どもたちはまったくこういうことに無縁で
息子が高校で部活に一生懸命になってたけれど
それほど強くないので親の出番なし。
よかったぁ。

みんなでバス貸し切って
同じTシャツ着て応援するとか。。
私にはできない。
ええ、協調性がないのです。
多分、山田陽子のように引っ張ることもできないし
ダメダメだな、こりゃ。

強い学校ほど、親参加強制のイメージあり、
だったようにも思うなぁ。
やってないからわかんないけど。

山田陽子氏は
部活の親の集まりのほうが
前作より楽しそうだったかな。

加納さんのあとがきがとてもよかった

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我ら荒野の七重奏
加納 朋子
集英社

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