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moon

苦手な小説だったよ

「窓の魚」西加奈子

これまで読んだ西さんの作品の中では
かなり苦手な部類に入る。

二組の男女が温泉にやってくるとことから始まる。
同じシーンを
4人の視点から繰り返し表現されている。

同じことをしていても
決して同じことを考えているわけではない
ということを思い知らされる。

モノクロの映像の中で
時々強烈な色を放つような不思議な感覚だった。

 

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窓の魚 (新潮文庫)
西加奈子
新潮社

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