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moon

通勤読書 571 お食事中には読まないで

「そして生活はつづく」星野源


息子に「何様」を渡したら
「源くんを読んでね」と渡された。

面白く読んだ。

小学生並にウンチやオシッコに反応する星野氏。
いや、読者が反応するのか。

まぁ、いつまでも少年ぽいということにしておきましょう。

本当に不思議な空気感を持った人だなぁと思う。
押しつけがましくもないしやかましくもないのに
なんだか、星野ワールドにはまってしまう。

優しそうだし、ふんわりしてるように見えるけど
意外と頑固なんだろうね。

「ウォーターボーイズ」とは書いていなけど、
おそらくそうである頃の話は
ちょっと辛かったけど、
あれで、変われた!というのではなく
「あの時にポッキリと折れた何かはそのまま」と
自身が書くように
星野氏はまったくもって変わっていないことに驚きもした。

今やガッキーの旦那様である。
凄いね。

枝雀師匠の話が出てきて嬉しかったよ。

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そして生活はつづく (文春文庫)
星野源
文藝春秋

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