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通勤読書612 ジャーナリズムのあり方

「王とサーカス」米澤穂信

太刀洗の海外での初めての仕事となった事件。

ネパール滞在中に国王が殺される。
混とんとした状況にに巻き込まれる太刀洗。
ジャーナリストとしては大きな事件に
偶然にも居合わせるというのは
ある意味「おいしい」のだろうか。
「もってる」のだろうか。

この大きな事件の真相に太刀洗は近づけるのか。。
と思ったら、まったく違うところに真実が!!!

人は簡単に出せる答えに
飛びつきそうになるが
太刀洗が
冷静に、冷静にと言い聞かせながら
真実を追う姿に迫るものがあった。

しかし、一方で何故伝えるのか、
伝えることは誰のためなのか、
考えさせられることは多くあった。

後半からのストーリー展開の加速していく感じが気持ちよかった。

私的には
古典部シリーズファン。

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