「赤ちゃんがいっぱい」青井夏海
続編だそうですが、最初のは読んでません。
面白いといえばおもしろいけれど、
ハローベビーのおっちゃん達はもちろん、
先輩夫婦の子どもに対する態度とか、
赤ちゃんや子どもをを可愛い可愛いと言いながら
大切に扱ってない気がして、ちょっと考え込んでしまう。
そして、最後に、女王様出産を希望していた妊婦達が
速効、寝返って「わたし、自宅出産する」という。
おいおい、娯楽だし、小説だし、いいけど、
そんな安易に決めんなよ。
どんだけリスクあると思ってんだ。
私なら経験あさい助産師なんて、ごめんだな。
と、緊急帝王切開の私は思う。
ほんと、病院で産んで良かった。
自然分娩にこだわるドクターでなくて良かった。
だから、息子はここにいるのだ。
と、話の最後の最後に、
もう読まない、と思ってしまった。
かたくなでごめんなさい。
でも、出産した病院の助産師さんは大好きだった。
温かい人だった。