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moon

通勤読書 167

「浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学」青柳碧人

特に数学好きではないけれど、
結構面白く、楽しく読んでいる。

だけど、ちょっと、お勉強っぽいというか
参考書っぽくなってきたような気が・・・
中高生を持つ親なら
多分読んでほしい本の中に入れるだろう。
なんだかちょっとそういう、
言葉は悪いけれど
数学の面白さを伝えることに加えて
親に媚売ってる感じがしなくもなくなってきた。

あの、1冊目みたいな
物語を純粋に楽しめるような感じに
戻ってほしいかなぁ。

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浜村渚の計算ノート 3さつめ 浜村渚の水色コンパス (講談社Birth)
青柳碧人
講談社

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コメント一覧

u-mi
といいつつ
異常に教育熱心な姑のいる人には
子どもに与える本もいちいちチェックがはいるらしく
これなら、と迷わずお薦めしましたが。

これで、勉強しなさい、とか言われて渡されるのは
ちょっと子どもに気の毒だったと後悔・・・です。
もっといい出会い方があっただろうに。
根無し草
そうそう
数学も見方を変えると楽しいですよと、決して押し付けてる
わけではないと思います。

あくまで数学を題材にしたミステリーなので読み物として
ナンボの部分が大きいと思います。
u-mi
そうなんですね
新作、只今、予約中です。

あ、そうですね。難易度はあがる。
段々ついていけなくなる・・・そうか。

作家は書きたいものを書いてるんですよね
そうかぁ、きっとそうですね。
なんというのか、こういう作品は
教育熱心な親御さんに非常にウケがいいわけです。
できれば、参考書の横に並べたいくらいの感じなわけです。
なんだか、作者の職業柄、
そういうニーズもよくわかっていて書いてるのかなぁと。
意地悪な見方ですね。
純粋に楽しみます。

根無し草
新作
初の長編は良かったですよ。本格派の要素もあったりして
楽しめました。
そりゃ数学のネタにしたって最初は易しいのから始まって
段々難しくなっていくのは仕方ないと思います。

作者も本職として書き進めるうちに満足出来る度合いが
変わっていきますからね。
編集者もそこの部分は納得済でしょうし。

別段媚びを売ってるとは思わないし、数学啓蒙作品とも
違うし一作目からのスタンスは変わってないと思いますよ。

個人的には作者の小説家としての進歩だと思うんですが。
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