社会人になりたての頃、
給料日前に全くお金がなくなってしまった。
財布の中には、たしか500円も入っていなかった。
実家暮らしだったので、食べるのも困らないし、
定期があるから通勤もできる。
お昼は食券があるから大丈夫。
そんなかんじで、若さゆえか、なんでだか全然不安じゃなかった。
「給料前でお金がなくてー」って
お金がないことを先輩に話したら
「財布に小銭しかないなんて・・・いけないよ、
なにかあったらどうするのー」
といってお金を貸してくれようとした。
「全然大丈夫ですから~」といってお断りしたけれど
社会人の認識ってそうなんだと思った。
今日、とっても可愛い21歳の子の研修をしていたら
「給料日まであと300円なんですぅ」と言っていた。
思わず「大丈夫、貸してあげるよ」とかつての先輩と同じ事を言い
「大丈夫ですよー何かなんて起こりません」と言った彼女。
若さってそうなのねー