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moon

通勤読書632 心を殺す、体を殺す

「Aではない君と」薬丸岳

重いテーマ。
中学生の息子が殺人犯となったら、
その時親はどう対峙するのか。

加害者にも被害者にもなりうるということが恐ろしかった。

母親が残念だったのと
結果被害者となった少年の父親も、
どうかと思うなと思ってしまう。

子どもを信じることは大切だけど、
子どものありのままを理解しようとすることが必要で
親が頭の中で作った理想の子どもを信じることは
彼らをを苦しめることになるのだ。

子どもたちの「
本当」を知っているのか、
信じているのか、
深く深く考えさせられた。

翼の人生のこの先を思うと
ずっしりと重しがのしかかってくるようだ。

 

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Aではない君と
薬丸岳
講談社

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