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moon

通勤読書 204

「珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を」岡崎琢磨

バリスタというのは、
実はとても憧れている職業である。
外国映画では、
おばあちゃんのバリスタが美味し珈琲を出してくれる・・・
というのがありそうじゃないか。
素敵じゃないか。
今からなっても、
遅くはないんじゃないかと思わせるじゃないか。
でも、残念なことに自分で喫茶店を開かない限りは
初老の新人なんて採用されないだろう。

という、羨みの長い前置きは置いておいて
若いバリスタが若くてかわいいバリスタに恋をする。

良いお話でした。

可愛いバリスタも謎、僕というバリスタも謎。
マスターも。。。
みんなが謎を持つ。
だけれど、人は殺されたりしない。
そうだよ、
これが私の好きなミステリーの原点なのよね。


面白かった、優しかったし、可愛かった。

うー、誰かの淹れたコーヒーが飲みたい。
そうだ、私はいつからコーヒーが好きになったのだろう・・・



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珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
岡崎琢磨
宝島社

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コメント一覧

u-mi
確かに
そうですね。
京都に設定する意味がない・・・ですもんね。
どこの地方の話でも、方言はいいですよね。

コーヒーは
生豆煎って入れるとすごーく美味しいので、
時間と気持ちに余裕ができたら、
またやりたいなぁと思いますが・・・
根無し草
万城目氏や森見氏の作品は
他府県から京大に入った学生が主人公だからいいんですが、それでも京都生まれの京大生もいるわけで、少しは話すキャラいてもいいと思うんですけどどうでしょうか。
まぁメルが大阪弁で話すの想像すると笑えますが(笑)

コーヒーも凝りだすとキリないですね。
最近はインスタントも進化してるので面倒な時は
そっちが便利な時もあるので(笑)



u-mi
そういえば
そうですね。
京都が舞台でなくてもいいくらいの
言葉遣いでしたね。

家にエスプレッソマシーンねぇ。
珈琲は好きだけど、そこまでは・・・いいかな。
生豆買って煎ってたこともありますが・・・


そうですね、続編、楽しみです。
根無し草
少し気になるのは
京都が舞台なのに京都弁を話すキャラが少ない事。
地の文はともかく台詞はやっぱりね。

最近、女性は家にエスプレッソマシーンを持ってる人
多いそうですがバリスタに憧れてるのか??(笑)
続編を楽しみに待ちましょう。
出て来る地名はやはり京大生の行動エリア、狭いなぁ
・・・・・

『戦力外捜査官』とても面白かったです。
ユーモアだけど組み立てがしっかりしてて出版社が
違ったらバカ売れしたのに。
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