TVを見ていたらとあるメーカのノートPCの宣伝が流れました。
モニタの綺麗さを表現するために、液晶モニタに花を表示し、騙された蝶々
がモニタにとまるというものでした。
しかし蝶々は紫外領域の光も視認できるので、紫外領域を表示できないモニ
タ(CRTも液晶も不可)では絶対に騙されません。
ついでに言うならば、表示した映像を撮影するカメラも紫外領域には対応
していないので、二重の意味で無理ですね。
人間は色覚を司る4つの遺伝子を、「暗視」「赤」「緑」「青」に割り振っ
ているため、三原色ルールの色を認識できます。
犬や猫など、夜行性の動物は「緑」領域を見る遺伝子を「暗視」に割り振り、
「暗視」「暗視」「赤」「青」となっているので、人間よりも暗闇で物を
識別する能力に長けているものの、「色」に関してはいわゆる色盲になり
赤と緑を区別し難くなります。
一方、蝶々に近い色覚を持っていると言われる鳥類は、「暗視」を「紫」に
割り当てているので、「赤」「緑」「青」「紫」の四原色となり、とても鮮やか
な色覚で物を見ることができます。
そのかわり、夜に物を見る能力は著しく劣ることになり、いわゆる鳥目となります。
(昆虫の色覚遺伝子については知見がありませんが、脊椎動物と同様に考えるのは危険です)
花などは「虫」「鳥」に識別されることを前提としているので、4原色で見
ないと本来の姿は見えません。
また、蝶々の羽の模様等も紫外領域の模様が含まれているので同様です。
モンシロチョウやモンキチョウは、紫外領域で見るとオスメスを簡単に識別
できます。
一度、鳥の目を通して(四原色で)物を見てみたいですね。
いったいどんな世界が見えるのでしょうか。
逆に犬や猫の色覚(暗視アビリティUP)で暗闇を見てみたいですねー
かなり見えるという話ですよ。
モニタの綺麗さを表現するために、液晶モニタに花を表示し、騙された蝶々
がモニタにとまるというものでした。
しかし蝶々は紫外領域の光も視認できるので、紫外領域を表示できないモニ
タ(CRTも液晶も不可)では絶対に騙されません。
ついでに言うならば、表示した映像を撮影するカメラも紫外領域には対応
していないので、二重の意味で無理ですね。
人間は色覚を司る4つの遺伝子を、「暗視」「赤」「緑」「青」に割り振っ
ているため、三原色ルールの色を認識できます。
犬や猫など、夜行性の動物は「緑」領域を見る遺伝子を「暗視」に割り振り、
「暗視」「暗視」「赤」「青」となっているので、人間よりも暗闇で物を
識別する能力に長けているものの、「色」に関してはいわゆる色盲になり
赤と緑を区別し難くなります。
一方、蝶々に近い色覚を持っていると言われる鳥類は、「暗視」を「紫」に
割り当てているので、「赤」「緑」「青」「紫」の四原色となり、とても鮮やか
な色覚で物を見ることができます。
そのかわり、夜に物を見る能力は著しく劣ることになり、いわゆる鳥目となります。
(昆虫の色覚遺伝子については知見がありませんが、脊椎動物と同様に考えるのは危険です)
花などは「虫」「鳥」に識別されることを前提としているので、4原色で見
ないと本来の姿は見えません。
また、蝶々の羽の模様等も紫外領域の模様が含まれているので同様です。
モンシロチョウやモンキチョウは、紫外領域で見るとオスメスを簡単に識別
できます。
一度、鳥の目を通して(四原色で)物を見てみたいですね。
いったいどんな世界が見えるのでしょうか。
逆に犬や猫の色覚(暗視アビリティUP)で暗闇を見てみたいですねー
かなり見えるという話ですよ。