造物主の掟

ついに土星の衛星タイタンに向けて探査機が降下されています。
火星の時にはあれ程メディアが取り上げたのに、
今回はそれ程騒がれていません。

たかが衛星だからでしょうか？

でも、火星は探査する前から水が過去に存在したことは間違いなかった訳ですし、
液体としての水が無い時点で生命が現存しないことも予想されていました。
（※予想を裏付ける証拠を得るのは科学として重要です）

一方このタイタンですが、衛星といえども星の半径は火星の70%もあり、
何よりも1.5気圧の大気があります。
気圧、温度の関係から、メタンが液体として存在する可能性があり、巨大
な土星重力の潮汐作用で内部に熱源を持っています。
つまり、火星なんかよりも余程生命が現存する可能性が高い星です。
（そういう意味ではエウロパも同様ですが）
もう、探査機からのデータが待ち遠しくてたまりません（笑）