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ひとりよがり日記

愛するが故に戦う 倒すことが愛

臭いものにあたふた

2006-01-20 09:28:32 | 自然科学
 気が付いたら朝でした。
なので昨日の分を朝から更新。


最近、タイムトラベルをネタにした映画やドラマが多いですね。

確かに、
誰しもが「過去に戻ってやり直せたら」とか思ったことがあるでしょうが、
実際問題としてそれを実現するのは、ドラえもん以外には無理です。

タイムトラベルの話題でよく取り上げられるものとして
「ウラシマ効果」というやつがあります。
これは、光速に近い宇宙船の中では時間の進みが遅く、
その宇宙船に乗っていると、
出発したときよりも遥か未来に行くことができるというものです。
ただ、このウラシマ効果は「結果として未来へ到達する」だけで、
決して「現在」→「未来」時間を飛び越える訳ではありません

宇宙船に乗っている人にとっても時間は通常と同様に連続的に流れていきま
し、それに伴って空間移動も連続的に行われます。
ただそれが、宇宙船の中と外とで相対的に差がでるだけです。
ちなみに、このウラシマ効果についてはいずれ実用化されるでしょう。


では、
過去にも未来にも時間を飛び越えること(時間転移)はできないのか? 
となりますが、現時点の科学力では無理ですし、
今後それが可能になるかどうかもまったく判りません。

一応、
ワームホールを使えば「素粒子よりも遥かに小さいレベルで」可能では?
と言われていますので、可能性は0では無いとは思います。
ただ、この時間転移で誰も触れてくれない話題が1つありまして、
それを考慮すると
「仮に時間転移が実現可能」であっても実用化は困難となるはずです。


それは 「時間転移」に伴う「空間転移」についてです。

宇宙に「絶対座標」があるかはわかりませんが、宇宙の物理体系が
「時間転移」を許容すると仮定
しても、
「基準となる座標」が存在しないと困ります。

だって「基準座標」が無ければ「時間転移」した瞬間にその「時間転移」
した物体は素粒子レベルで細切れになって宇宙全体にばら撒かれてしまい
情報が失われてしまいます (つまり物理体系が破綻してしまう)。 



ということで、
「時間転移」と共に更に「基準座標」が保存されることを仮定することで、
やっと一般的に考えられているタイムトラベルが可能となります。

 (仮定を重ねているのはこの際気にしない)。 



ところで、
映画やドラマで、時間を飛び越えた舟や飛行機が、地球上の視点で見て
時間を飛び越える前とまったく同じ位置に出現するのはお約束です。

でも不思議に思いませんか?

地球は自転しているし、
その地球は太陽の周りを公転しているし、
太陽系は銀河系の周りを回っているし、
その銀河系はおとめ座銀河団に向けて動いているし、
そもそも宇宙は膨張しています。 

「基準座標」が保存されるのであれば、それは「地球上の座標」ではなくて
「宇宙空間」の座標でなければなりません

つまり、
地球上で「時間転移」したら出現するのは必ず宇宙空間になる訳です。
しかも、「時間転移」する距離(つまり時間)が遠くなれば遠くなる程、
出現する場所は地球から離れるはずです。


これに加えて、「宇宙が曲率を持っている」ことを考慮すると、
同じ宇宙の中に出現できるかどうかも怪しいものです。



タイムトラベルが実現不可能である証明として

「現時点で未来からの使者と出会った人間がいない」

と言う発想がありますが、
実際のところ成功したとしても地球には辿り着けないんじゃないかなー
と私は思っています(笑)


ということで、結局のところ何が言いたいのかぼやけちゃっていますが、
安易なタイムトラベルをネタにした作品は、
そろそろ勘弁して欲しいってことです(笑)


科学的考証はとりあえず、
徹底的にエンターテイメントに徹したバックトゥーザフューチャーや、
作品の中で矛盾の少ない仮想物理体系を新たに組み立てた
未来からのホットライン等は、とても好感が持てます。


カーボンナノチューブがメインの研究でしたが

2005-12-22 00:03:43 | 自然科学
 さっきNHKで放送していた「史上空前の論文捏(ねつ)造」・・・

大学時代、私のいた研究室で研究していた
C60(フラーレン)
を用いた超伝導の話でした・・・

当時、C60にカリウムをドープしたK3C60で超伝導薄膜とかを作っていたので
すが、その転移温度は30Kがせいぜいでした。

大学院時代、100Kを越える実験結果が出て話題になったのは覚えています。
それが、捏造だったなんて・・・

ちょっとショックが大きいので、今日はこれで勘弁して下さい。



マッチョが売りの少女

2005-12-13 23:22:32 | 自然科学
 今日は近視による視力低下について。

ゲームをすると眼が悪くなるというのは、
ゲームをして欲しくない親が子供に対して言う常套文句であると共に、
大きな経験則に裏付けられた事実として社会に認識されています。

実際、ゲームや勉強等で視力を落としてしまった方も多いかと思います。

でも、実は眼の焦点の合せ方(筋肉の使い方)を理解していると、
近視に伴う視力の低下を比較的簡単に回避することができます。



物を眼で見るということを肘の動きで例えると、

 遠くを見る = 肘を伸ばして腕全体が真っ直ぐになった状態
 近くを見る = 肘を曲げて腕全体が折れ曲がった状態


に相当します。
ここで、

 「ゲームしたり勉強したりして眼が悪くなる」

ということの本質を捉えると、

 「近くのものばかり見ていて遠くが見えなくなる」

ということに他なりません。
(これがいわゆる近視のこと)


これを、肘の動きで例えると、

 肘を曲げたまま生活していたため、
     肘の関節が固まって真っ直ぐ伸びなくなった


ということになります。

実際、肘を骨折して石膏などで固めた場合、骨折が直って石膏を外した後に
肘が伸びなくなることを経験した方もいることでしょう。

さて、このようにして肘が伸びなくなってしまった場合、
人はどうするでしょうか?

それは、頑張って少しずつ肘を伸ばすようにリハビリすることにより、
元の状態(つまり肘が伸ばせる状態)に戻そうとするのが大多数の反応だと思います。


一方で眼の場合、メガネやコンタクトで視力を補正する手段を採る人が
大多数かと思います。

これを肘の動きで例えると、

 肘が伸びない状態でも、
   あたかも肘が伸びたように腕を動かすことのできる機械を装着した


ということになります。
しかしこれをやってしまうと、肘を伸ばす必要性を除去してしまうことにな
り、結果として更に肘は伸ばせなくなる方向にシフトして行きます。

これが所謂、

 メガネをかけるとどんどん眼が悪くなる

という現象です。



ここまで読んだ中には、

 「メガネをかけても物が見えれば同じじゃん」

と言う人がいらっしゃると思いますが、
メガネで視力の補正をしても眼の筋肉の収縮範囲(つまり「近⇔遠」の可動
範囲)は減少したままであり、本質的な解決にはなっていません。
むしろ、問題の先送りをしているだけとも言えるでしょう。



結局私が何を言いたいのかというと、
大多数の人は、

 近視に伴う視力の低下を、

   単なる「視力」という「数値」の低下としてしか捉えていない


ということです。
(※いわゆる近視に関してのみの話題。乱視、遠視についてはここでは言及してません)

実際のところ、近視に伴う視力の低下とは、


  眼の筋肉を動かせなくなることに基づいて

    眼の焦点を合わせられる範囲が狭まっていく現象



であり、
これはメガネやコンタクトをすることで悪化することはあっても、
改善することは(基本的には)ありません。


 「じゃぁ、どうしたらいいんだ」

と言われそうですが、それは方法論としては簡単で、
肘が固まって伸ばせなくなった時と同様に、
意図的にリハビリすることで改善できます。

具体的には、眼の焦点を合わせる位置を「近⇔遠」と交互に動かすことを繰
り返すことで、少しずつ焦点を合わせられる範囲が広がっていきます。

まぁ、よく言われる「遠くを見よう」というやつでしょうか。

とは言いましても、
ある一定値以下に視力が下がってしまうと、眼の焦点を合わせること
自体が困難になるため、裸眼のまま上記「近⇔遠」という焦点位置の移動
を行っても効果があまり無いです。
その場合、メガネやコンタクトをして最低限「近」と「遠」の二点で焦点を
合わせることができる状態
でリハビリする必要があると思います。
(相対的な位置で構いません)
少しずつ度の小さいレンズに戻していく必要もあるでしょう。

個人的経験では、視力を0.8→1.5とするために半月程かかりました。
ただ、0.8から下あたりの視力では、0.1回復させるのに同様の努力を必要と
するのではと思います。
(あくまで相対的な効果なので、メガネやコンタクトをかけた状態での視力が0.8を越えているならば、リハビリの効果は大きくなるとおもいます)




ちなみに私の当面の目標は、老眼(老化に伴う水晶体の屈折率低下に基づく遠視)を上記方法で克服することです。


結果は30年後くらいに判明する・・・かな?


不覚にも知らなかった

2005-08-29 23:04:18 | 自然科学
と戦って早3年以上。
怒首領蜂時代も含めれば8年ですか・・・

この期に及んで、私は倒す側ではなくて倒されるべき側だということを
知りました。

誰ですか、こんな名前付けたのは(笑)

まぁ、世の中には人の名前が付いた虫とか多いですから・・・
例えばこんなのとか。

皆さんも自分の名前でチェックしてみてはいかがでしょうか(笑)



<追伸>
最近teacup全体が重くてまいっています。
嫌がらせ?


おかえりディスカバリー♪

2005-08-10 00:52:53 | 自然科学
 今日は脈絡も無く虫姫さまの巨大昆虫について考察~♪

虫姫さまやナウシカで巨大な虫が出てきますが、実際はそんなに大きな虫は
いませんよね。
これは何ででしょうか?
そして、進化していけばいずれは巨大化するのでしょうか?

残念ながら、その可能性はとても低いです。
これは以下の理由によります。


 1.外骨格なため

 外骨格は体が小さい生き物に有効な構造ですが、一定以上の大きさになった
 場合、自重を支えるのに必要な外骨格を計算すると内臓や筋肉が入るスペー
 スが無くなってしまうことになります。
 これは頑丈な外骨格を持つ甲虫(カブトムシとかのこと)で特に顕著です。
 一応、外骨格を形作る素材の強度が上がれば不可能では無さそうですが、そ
 のような進化を遂げるか否かは今のところわかりません。


 2.酸素を運搬するという意味での血液を持たないため

 勘違いしている人が多そうですが、虫には血液が ありません
 ついでに言うと肺もエラも血管もありません(当然ですが)。
 でも心臓はあるんですよ。これは体液を循環させるためですが。

 血液が無ければ何で酸素を循環させるかと言うと 「気門から取り入れた空気
 を直接身体に循環させる」
というのが感覚的に一番近いです(厳密じゃ無い)。
 この方法は身体の大きさが小さければ問題無いのですが、身体が大きくなる
 と効率が悪くなってしまいます。

 今から3億年昔の石炭紀には、体長が70cm~80cmもあるトンボとかがいまし
 たが、これは当時の酸素濃度がとても高かったためです(推定30%以上)
 でも、先に挙げた外骨格の限界から、それ以上の大きさは無理でした。

 1億年くらい未来になると酸素濃度がまた上昇するらしいので、虫がまた大
 きくなると思われます。


・・・
なんか夢の無い考察になってしまいましたね~
でも、虫ではありませんが、身体が巨大化する可能性が高い動物がいます。
それは

内骨格動物でありながら甲羅という外骨格を持った亀は、条件さえ整えば地
球史上最大の陸生動物になると言われています(一部の進化生物学者の間で)

また、哺乳類は恒温動物なので身体が大きくなると体温加熱のトラブルが
発生してしまいます。
鯨とか見ればわかりますが一定以上の大きさの哺乳類は皆水生動物ですね。
まぁ、水生ならば自重で潰れる心配もありませんし。

しかし亀は変温動物なので、そんな体温加熱トラブルも関係無いそうです。


今日もオチ無し(苦笑)

※間違いがあったらコメントで修正して下さい~