星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や仏像、文楽、DEAN FUJIOKAさんのことなどを・・・。 

BORN TO MAKE HISTORY 広島(ネタバレあり)5。

2019-03-20 | DEAN FUJIOKA
ビジュアル演出については極力書かないようにしてますが、LIVEの内容のネタバレになっています。今回はセトリ的に大きなネタバレです。まだご覧になってない人はくれぐれもご注意願います!!
















拳もアリだな。




ディーンさんが微博にフラッグをアップしたから・・・あの曲についてです。その前に。
今回のLIVEグッズの中に見慣れないものがあった。ペンライトに旗がついてる!当初、何コレどうやって使うの? 旗があるとペンラが振りにくいし、こんなの振ったら周りが迷惑だよね・・・ナンテ声がTLで囁かれていたし、私もナルホド〜と思いつつ使い方を教えて欲しいと思ってた。その後、ご本人からも商品キャプションにもLIVE中にこんな風に使ってください、とか、この曲で振ってください、などという説明は一切なかった。ただ、tfjok旗は貴重。私としてはコレクションとして大切に保存することに決めたのだった。




ああ、あの曲で使えばよかった!と気づいたのは初参加の大阪2日目終演後。Sakuraでは別のペンラを振っており、あの曲ではブルーにしたもののナンカちがうな私、と肌で感じた。もちろんステージでディーンさんはそんなこと一言も言わなかったし、私自身あとから自然とそんな気持ちになっただけのこと。帰宅後に同じように感じたふぁむ友さんと、次回から私旗振るよ。私も買ってそうする。とやり取りがあり自分の方針が決まったという感じ。気になっていたのは、最初の公演地でこの曲はこのLIVEで最後になるという話をしたとか・・・。これも受け取った人によって解釈がマチマチのため本人の真意がわからないまま現在に至る。ただ事実として、ディーンさんのSNSの本人LIVE画像がすべてあの1曲に関するものだということ。



◆ネタバレ◆ネタバレ◆ネタバレ◆
「Fukushima」の後、ロングジャケットを脱いでTシャツになったらマイダメの合図です。Sakuraに使ったペンライトはさよならし、tfjok旗ペンラを持つ私。(メモの準備も。)大阪で聞いたあの声がよみがえる。「1st Asia Tour 次が最後の曲です」ヤダー!!いやー!!みんなの声が聞こえるとすぐに「寂しいなあ〜」って言ってた。(大阪のMCはこちらに。)
広島では曲解説が短めになっていた。大阪では「静寂を楽しんでください」と婉曲に言ってたけれどここでは明確なお願いに変わってた。〜自分が音楽活動を始めて最初に書いた曲です。自己紹介の曲で、初めは一人でギターを弾いてセッションもなく、寂しいわけですよ。静寂が。その静寂の中にいろいろつなげてきたものがあるのかなと。次の曲のイントロを静かに聞いてもらえたらうれしいな。その代わり歌うところはでっかい声で一緒に歌ってください。準備はいいか、ひろしまーっ!!2階は?1階は?鼓舞するDEAN。

冒頭、ギターから始まる。ジャカジャカジャカジャカジャンッ!(静)ジャカジャカジャカジャカジャンッ!(静)ジャカジャカジャカジャカジャンッ!(静)ジャカジャカジャカジャカジャンッ!(静)。続く口笛の寂寥感。ひたすら耳を澄ませ静寂をかみしめた。(クリア!ミッションコンプリート!)Sing in!ディーンさんの声。lalala・・・(幸せな一体感)。Tシャツ姿で上半身をバネのようにしてギターを弾く原点ディーンさん、なんてかっこいいんだろう!気魄がこもるラップ。ますます惚れてしまう。視線を2階へ、1階へ、歌いながら、移動しながら、一人一人全員の顔を見るように会場を見渡す。アレンジも変えているしボーイ!のところで両手を広げたりもしない。途中でRaise your flag!と聞こえ、フト考える私、挙げる?フラッグを振るのをやめて顔の下に持っていき、両手で旗を挙げた。小さくリズムをとりながら。(気持ちはMVの中の旗持つDEAN)。傾斜があるからみんなのフラッグが見えてるといいな。私のは見えてるかな・・・とフラッグに気を取られていたせいか、ここでも大事なことを見逃した(涙)。あれほどじっと見つめていたにもかかわらず、だ。DEANの体に刻まれたtfjok旗と同じ絵の部分を、歌いながら叩く瞬間があるとのこと。大阪では当然見えなかったし、広島でも気づかず後で知った。そこ、もう1回リピが叶うなら見たかった。その絵を見たのは終了後の明るい照明の下、記念動画を撮る時だった。みんなが一つになれる大好きな曲の一つ。マイダメをどうかこれからも続けて欲しいと願うばかり。(うぇーん、これで最後にしないでぇ!見逃したマイダメ精神のありか、tfjok-shipを次も見たいから)

これ、感想文になるのかな。今回のLIVEはMUSICIANと俳優の両方を活かした演出になっていると言っている人がいた。なるほどそういう見方もあるのかと感心させられた。私はちょっと違っていて、今回は人間臭さを出しているのかなと思う。ただでさえ美しいのだから、神々しさや美しさやドラマティック感をことさら引き立たせるような演出はせず、苦悩する顔も、魂の声も、体に刻んだ絵も、生身の人間DEANでいくんだと。それは核になる音楽に自信が持てるからできることなんじゃないかと思えてきた。DEAN SOUND を今回確立したから・・・。

そして、マイダメはべつにフラッグじゃなくてもいいんじゃないかと思えてきた。ヒスメカでディーンさんがやってるみたいに拳をあげるのもアリかな。



2016年12月のLIVE会場のtfjok旗



<ブログ内の関連投稿>
●BORN TO MAKE HISTORY 大阪2日目(ネタバレあり)。
●BORN TO MAKE HISTORY 広島(ネタバレあり)1。
●BORN TO MAKE HISTORY 広島(ネタバレあり)2。
●BORN TO MAKE HISTORY 広島(ネタバレあり)3。
●BORN TO MAKE HISTORY 広島(ネタバレあり)4。
●BORN TO MAKE HISTORY 広島(ネタバレあり)5。
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