星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や仏像、文楽、DEAN FUJIOKAさんのことなどを・・・。 

パルコ歌舞伎「決闘!高田馬場」の記事から

2005-11-22 | 演劇・ダンス・映画・音楽・古典・TV

いよいよ三谷幸喜さんも歌舞伎を書くんですね。
日刊スポーツのサイトに詳細がアップされています。
「決闘!高田馬場」。忠臣蔵の中でもひときわハイテンション・キャラの
堀部安兵衛のエピソードじゃないですか!
伝統をふまえたうえで新しい歌舞伎を・・・って、記事だけ読むとアタリ
マエですが、さらに「わくわく感で2時間突っ走りたい」とのこと。
三谷さんのことですから、きっと面白くなることと期待してます。
キャストには市川染五郎さん、市川亀治郎さん、中村勘太郎さんほか。

そもそも話を持ちかけたのは染五郎さんのほうだったらしいのに、染五郎
さんの発言のほうはネットの記事には載ってないようですね。
紙面ではそちらのほうが面白かったのでチョットかいつまんでみます。
三谷さんに初めて話した時、それなら「決闘!高田馬場」をやりたいと即答
されたそうです。三谷さんを信頼して演じたい、とのこと。
それから、場所がパルコ劇場だし、こんなカゲキなお言葉も。
<若者たちに見てほしい。コギャル限定にしたいくらい。>
授業で見に来るような感じじゃなく、ネタ探しの感覚で来てほしい、とも。

あー、いいなあ。こういう言い方。
ふだんの生活と地続きのところに歌舞伎があるんだよ、って言いたげです。
歌舞伎の入門書を買おうとして、その並びにある「すこぶる染五郎」を立ち
読みしたらスゴク面白いのでついそっちを入門書代わりに買ってしまった私
としては、染五郎さんのこういう発言、びしびし伝わってきます。
できることなら、大阪アメリカ村の三角公園のコギャルたちにも呼びかけて
いただき、ぜひぜひ大阪公演も実現させてほしいのですが。それでもし本当
に年齢制限があるのなら私は、コギャル扮装をしたいくらい・・・。


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コメント
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