今年は全般的に野菜の生育が遅いなあと思ってるんですが、特にそれを感じるのはトマトです。例年だともうそろそろ脇枝の方が結実してくるんですが、今年はようやく脇枝のつぼみが出始めた状態なんですよね。北陸の梅雨入りもまだみたいですし、トマトの収穫も8月まで伸びるかもしれません。
そんなトマトたちの様子。ただいま第2果房が開花してます。
ものによっては第3果房まで伸ばしてから摘芯してますが、ほとんどこの第2果房の上で摘芯してます。
一つの果房に10~15ぐらいの実がつく予定です。大体房にして4~5房を予定してますので、1本につき40~60個の収穫でしょうか。このぐらいが一番バランスいい実が採れます。甘さ、大きさともに申し分ない実が採れるはずです。
樹の方は全体的に間延びします。これが水耕の特徴です。特に赤いトマトは間延びする傾向にあるようです。
全体的にひょろひょろしますので、それを補うためにひも誘引と低段摘芯は欠かせません。
それに加えて、今年はちょっと異変も。
白斑が出てます。多分うどん粉かと思われるんですが、多分葉が密になってきてるせいでしょうね。
なので傷んだ下葉を取り除き、ちょっとすっきりさせました。さらにひもをずらして隙間を広げ、風通しを良くしています。
さらに先日作った天恵緑汁を散布。効果はちょっとわからないですが、一応成長はよくなるようです。
これは3日前に散布した株。
右側の現在。下葉は枯れかけてますが、新しく勢いのいい葉が出てます。
まめに枯れた葉をとって更新させれば、うどん粉も最終的には治まるんではと思います。今日、残りの株にも薄め液を散布してきました。
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