水耕栽培してると、思わぬ野菜の逞しさとか発見できます。普段大きくなる野菜も水耕でコンパクトに仕立てると、根がびっしりと張ってきたりします。
これは水耕用の予備苗として挿し木したミニトマト「ぷるるん」です。
脇芽を切ってあらかじめ水揚げしておいたんですが、まっすぐだった茎が水につけてるうちに90度近く曲がってきました。
トマトは茎からも発根できますので、どうも効率考えてなるべく茎からも有効に水揚げできるように曲がったらしいです。確かに切り口だけじゃ、水も足りないだろうからなあ。
これはスーパーで購入したクウシンサイ。
1枝だけ残してあとは調理し、同じく水に浸けておいたら根が出てきました。これも挿し木で水耕栽培できます。
今回は長いので2つに分けました。それでもそれぞれから芽がどんどん伸びるんですよ。
空心菜は水で育つようなものなので、養液はやや多めです。
藻が生えないよう表面をココファイバーで覆って完成。
これだけで次々と茎が伸び、収穫できます。
あと、これはもう一つ実験。
試しにまいていた一口メロンなんですが、無事成長してきたので移植しました。
やり方はトマトと同じなんですが、養液は2L、容器は倍以上の大きさです。
ウリ科はわりに根が広がるんで、スペースとるんですよ。なんで少し根が広がるようにしてあります。この容器で収穫できるのかちょっとやってみたくて。
アメリカ産の水耕用の容器だそうです。セカンドストリートで100円で購入したんですが、多分今は製造されてないだろうなあ。
一方、水耕で順調に成長していた「かわい~ナ」は芽を何者かに食べられてしまいました。
しばらく復活できるかやってみて、ダメなようなら諦めます。まあこういうことがあるので苗はちょっと多めに作っているんですが。
何しろ自然相手なので、何が起こるかわかりません。
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