最近天気に恵まれています。今日もぽかぽかいいお天気でしたが、明日から天気が崩れるらしいです。火曜日からずっと雪マークついてましたので、冬将軍が去るのはまだ先のようです。
お彼岸ぐらいには畝を稼働させていきたいので、そろそろ準備だけはしておきます。今年は新規畝も作ってますので、まずはそこから用意していきます。ほかの畝はだいたい土づくりも終わってますので、あとは元肥をすきこむだけです。
作業は2段階に分けましたので、2日連続でお伝えします。
先日ジャガイモの畝立てはしましたので、今日は畑の周辺です。
そのままだと風が強くて、吹きさらしの状態になってしまいます。今回は畑の周囲に風よけの障壁を作っておきます。
いろいろ方法があるんですが、とりあえず一番扱いやすい緑肥で作ります。これをバンカープランツといいます。
去年開墾畑の畝の通路にまいたソルゴー、自家採種しておきました。これはわりに丈が低いので、南や西側などの太陽が当たる辺に障壁として育てていきます。
こんな感じで、境界部分に溝を掘ります。深さは5㎝ぐらいです。
そこに筋状に種をまき、踏んで鎮圧します。その後周りの枯れ草を取って、種にかぶせておきます。鳥よけです。
こんな感じですね。一瞬わからないでしょう?
芽がでるまではこうやって守ります。豆をまくときにもやりますが、保湿とカモフラージュを兼ねています。
雑草の種も一緒に出てくるんじゃないかと心配される方もいると思いますが、この雑草も貴重な緑肥です。ある程度伸びてきたら刈り、草丈はだいたい20㎝前後に保とうと思っています。
雑草もしょっちゅう刈っているとあまり実がつきません。
一方、一番風当り強い北側には、植生を変えて種をまきます。
これは去年試した、えんばく、イタリアンライグラス、クリムゾンクローバーのミックスです。まずはこれで障壁を作り、もう少し育った5月ぐらいにはその外側にヒマワリを植えて障壁にしようと考えています。
要するに、生きる垣根です。その代り秋まで限定になりますので、秋以降はまた新たに対策を立てようと思っています。
いずれところどころには、ハーブや花など植えて昆虫を呼び込もうと思ってるんですけどね。
まあそれは後程。明日はハウス畝の畝立ての様子です。