青春メモリー ・好き勝手な人生で良かったのか? 自分探しの旅に出よう !

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こだわりの 一曲 「I Love You」(好きさ 好きさ 好きさ)

2020年06月01日 | 青春回想録

こだわりの 一曲 l Love You」(好きさ好きさ好きさ)


思い出・・


何と言っても中学の頃の楽しみは友達の家で、皆んなと歌を歌うことだった


頭のいいとにかく何でも一番でないと気が済まない友は


バスストップやゾンビーズの「アイラブユー」を聞いていて


「これ絶対 俺ら歌えないよな」と云うと


「そうかなぁ 」と言いホリーズのグラハムナッシュのコーラスの声を出して見せた


お・お前、凄いなぁ !


じゃカーナビーツの「好きさ好きさ好きさ」のも歌えるんじゃないか?


と言うと、少しフムフム練習チックに軽く歌い


レコードを流すと「お前の 全てぃ~ワオー」と原調でオペラみたいなスタンスで


歌えたのだ・・



それから自分が歌えるまでに5年かかった


ゾンビーズは独特の世界を持っていてほとんど出る曲は好きだった。


一方、カーナビーツのアイ高野も独特なセクシーな雰囲気を持っており一本気な性格が


グループサウンズ仲間にも受けて衰退しながらもゴールデンカップスのドラママーも務め


さらに「クリエーション」のボーカルとしても


GS衰退後のロックシーンをその後も生き抜き、情熱をぶつけた


・・


しかし酒が好きで、肝硬変から急性心不全で2006年・4月に55歳で亡くなられた


どれだけ、この「お前の全て~」がどうしても出なくて苦闘したことか


気が付けば要は自分の情熱が足りなかったことに気がつく


何でもそうだ


壁が人生に立ちふさがる


普通は諦める適当なもっともらしい言い訳をつくろい、でも


それをどう克服するか悩む、研究する、努力する、諦めずに歌い続けることで


道が開けてきっと壁を越える事が出来るのだ


・・・



何だってそうだ


ギブアップ・諦めるな


ではなく


ネバーギブアップ・決してあきらめるな


だ・・