トイレットペーパーと牛乳と・・・

2011-03-21 | 日記

10時、体調がイマイチの夫を駅まで送っていった。

                本日の弁当

そうだ!今日はガス台の下の整理をしようと思いそのままオリンピックに向かう。

収納アイテムの棚が必要だったのだ。

サイズは測ってあったからすぐにお目当ての品を手に入れて帰ろうとしたら、

あった!トイレットペーパー!!

この10日間、残り少ないペーパーを大事に大事に使って耐え忍んでいた。

香りつき、なんて買ったこと無いけど背に腹はかえられぬ。

ついでに1階食品売り場に寄ったらモヤシも買えた!

見回すと牛乳もあった!買わないけど

そうか、朝の開店直後だからか・・・な?

家に着いたら生活クラブの配達が来ていた。

先週も今週も東北・北海道方面の豚肉や、ホタテやイクラなどは欠品だが

美味しい牛乳も豆腐もパンも届いてる。

「ありがたい、本当にありがたい」と思わず独り言。

 

ほうれん草や牛乳などから放射性物質が検出されたから出荷を控えろ、と

政府が言ったというニュースが流れている。

「健康に影響ない」ならなぜそんな処置をするんだ?

子どもや未来のある若者は食べなくていい!

でも「健康に影響ない」のなら私は食べるぞ!

その昔、貝割れ大根を食べて見せた菅よ!

「健康に影響ない」と強調するのなら今こそ福島の牛乳を飲み、ほうれん草を食え!

農家や酪農家の人たちのことを考えると口惜しくてしようがない。

 

 

 

 

 

 


ピアノをダンシャ(断捨離)る

2011-03-21 | 日記

このピアノが私のものになってからもう45年の月日が過ぎた。

ピアノの上は猫のお気に入り。

特に去年死んだウメはいつもここでゴロゴロしていた。

私の歌が大好きだったウメ、

歌い始めると必ずピアノの上に飛び乗って気持ち良さそうに寝転んでた。

                         

後ろ足が不自由で、おまけに歳をとってしまったウメが

爪を立ててよじ登っていたから蓋の角はボロボロだ。

 

最近はもう殆ど弾くことはなくなったこのピアノ、さてどうしよう!?と悩んでいた。

私のピアノはsteinbachという名前だけどれっきとした日本製。
YAMAHAでもKAWAIでもないこんなボロピアノは再利用してもらえそうもない。

浜松の、今はもうない小さな工房で丁寧に作られたものだ、ということを教えてくれ、

「このピアノが要らなくなった時は声をかけてください」と言っていた調律師さんに連絡をしてみた。

鍵盤に使ってある象牙が欲しい、とおっしゃっていたからだ。

ところがしばらくご無沙汰していた間に彼は病に倒れ、

復帰も難しい状態だとご家族から返事をいただいた。

         ショックだった。素晴らしい腕前の愉しい人だから。

ピアノを始末するならこの人に貰ってもらうつもりだったから、

このまま置いておくしかない・・・と、あきらめていたが・・・・

 

このたび娘の後輩のところにめでたく里子に出す事が決まった。

彼女、我が家に来てこのピアノを弾いて気に入ってくれたようだ。

こんな年寄りでおぞい子(静岡弁だい!)をよくぞ貰ってくださる、と感謝、感謝。

独身の彼女はピアノを置くために一軒家に引っ越すそうだ。

大事にしてくれる人がみつかって良かった・・・

寂しくなるけど家にいてももう多分弾いてやれないから

これでいいのだ。