2008年07月13日14:18

2008-07-13 | 介護日記

月・火・水と静岡の母に付き添い、
金・土の札幌の準備をしていた木曜日の夜のこと。
父Kintaから電話…
ムム嫌な予感ふらふら大当たりチャペル
病院で大騒動を引き起こしたと言うげっそり

看護師の、まるで荷物を扱うような再三にわたる乱暴な態度に
とうとう我慢が出来ず“怒髪天を衝く”勢いで怒鳴ってしまった、
と言うのだ。

演劇人だった父Kinの声が怒髪天を衝いたら凄い事になるのは必至雷

フロアー中の看護師・医師が集まり、
重篤な患者さんの付き添いの方が逆に父に怒鳴り込み、
そりゃあもう大変な騒ぎを起こしてしまったらしい。

興奮しきっている父を落ち着かせ、
ナースステーションに電話をかけ、事実関係はともかく非礼を詫びる。
ナースが「それより患者様本人が一番お辛いのではと心配です・・・」
と言ってくれたので金曜は夫に、土曜に娘に行ってもらうことにして
ようやく木曜日が終わった。

そして金曜の朝晴れ
今度は馬鹿犬ゴンタが大騒ぎを引き起こしたダッシュ(走り出す様)
我家の老猫ウメを急襲したのだ。
ウメは雪の公園で拾った猫で、
当時は凍傷にかかって長い尻尾は腐り、毛は無くETみたいで、
脚の骨も折れていたという我家の特別なお猫様なのだ。

そのウメがゴンタに追われ不自由な脚をひきずって階段を駆け上がり、
2階のテーブルの下で唸り声をあげ続ける様子を見て
滅多に泣かない娘は涙を流すし、他の猫達も興奮しきっているし。

ウメを膝の上に抱きかかえ撫でながら
「キンタもゴンタもどうしようもないねえ、名前も悪いよねエ~」
と言うとウメも「ウウウ」だって。

改名すれば少しはよくなるかしらん。

母は…
翌日に行った夫の話では容態が安定し心配ないようだし、
昨日行った娘の話しでは、退院に向けてマスクの取り外しの練習に余念が無いそうだ。

今日は休ませてもらって明日からしばらく静岡暮らしだ。
父Kinとうまくやれるかそれだけが心配。