Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

仔猫と俳句

2010-03-13 14:01:00 | 









たまりません。




まあるい頭。

その、両脇にはなれたみみ。

かしこそうにむすんだおくち。。。 




fish



これらは、同時刊行された猫と俳句のコラボレーション写真集です。
姉がコンビニで見つけて購入したのと同じものを父の為に買い足し、
私が貰って帰ってきました。

この本の『はじめに』で、
「ちょっとでも多くの人に現代の俳句を読んでもらいたくて、
坂東さんちの猫の手をかりることにしました。
・・・無理やりにでも、いや、だまくらかしてでも、
俳句を人々の目にふれさせるしかありません・・・」
と、このステキなコラボ(わな)について書かれています。

こんな「わな」なら、喜んではまりますが
それぞれに充分魅力的なので、別々に味わいたい物もありました。



<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=polepolenekon-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4797347341&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>   <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=polepolenekon-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&asins=479734735X" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


俳句って、わずか数語で季節・風景・おもい・・・を無限の広がりで
現せる、すごく洗練された文章表現。
ひねれたらなー。
しかも、句会・・・あこがれます。


一度だけ、近くに転入されてきた年上の方に句会に
誘っていただいたことがありました。
今まで俳句の心得がなくても、お仲間に入れて
いただけばよかった。。。
気後れから、せっかくの機会をお断りしてしまったことが
今も、とても悔やまれます。
数年後、その方がお亡くなりになって・・・
意を決しても、もうかなわない夢になってしまいました。。。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野行 '10_3

2010-03-09 14:33:00 | 風景・場所









3/4:名古屋泊  3/5・6:長野泊  3/7:名古屋泊








雪の残る長野は、曇天の下でさえ空気も景色も独特の美しさでしたが・・・



昔から多くの画家や作家に愛されたこの景色も、
毎度の事ながら味わう余裕のない、わたしの長野行。



努力も計画も、何の役にもたたない重荷。






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なるようにしかならない。

2010-03-02 09:06:00 | 山歩き






父の葬儀を終え、
3日後の1/29に
立木山安養寺に
友人と出かけました。

だいぶ前に約束した
2人で始めたばかりの
『山歩き』目的です。









不謹慎な気もしたし
年明けの挨拶・病院・通夜・葬儀
・・・高速道路の往復で疲れきっていて、
おまけに翌日から出勤予定も入っていたので、
お詫びしてキャンセルと思ったのですが、
ふと、出かけることにしました。








それは、
到着地が嫁ぎ先の菩提寺だったこともあるのですが
父が、出征前の長兄と二人で山にのぼり、
いい想い出になったことをよく話していたことや
私自身の、父や家族と山に登った時の爽やかな
数少ない記憶に引かれたのかと思います。











行くからには、その日は父の死については友人に
話さないつもりでした。
ところが、登り始めてすぐに、久しぶりに会った友人のほうから
「お父様のおかげんはどお?」と聞かれました。
気を使ってもらうのも、かえって気詰まりにおもいつつ
正直に話すと、
「家で沈んでいてもね。どこに居ても一緒なのだから。
山はかえって、亡くなった方を近くに感じられるしね。」
と、友人。
まだ、付き合い始めて日の浅いかたなのですが
ただ同い年というだけでなく、必要な時に出会えた人なのだ
という気がふとしました。




そして、いつも客観的にさらりと人生のキツイ部分を語り
明るく笑い飛ばすようなその人はいいました。
「いつもはつらつといろいと積極的な年上のかたがそういうので
なるほどなぁ。そうだなぁって思った事があるんだけどね・・・
なるようにしか、ならない。』
んだって。投げやりっていうんじゃなくて・・・ね。」




だいじょうぶ。
今、真意を理解できます。
イロイロの事に関して、何よりの言葉です。




この日、そのことばを聴けたのもきっと
なるように・・・のひとつだったのではないかと思うのです。







↓ ポチッいただけると、励みになります♪
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村




コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする