かなり年配の方なのですが、ゆったりした
着こなしと活き活きしたコーディネートで
紬をお洒落に着こなしていらっしゃった
お客様。
とりわけ、お父様のお知り合いの画家に描いていただいたという帯が
とってもステキで、おもわずお願いして写真を撮らせていただきました。
撮影の為に、脱いでくださった緑のコートもちょっと変わった刺繍が
ほどこされていていました。
この方も、足を運んでくださったのが
今回、JR草津駅をはさんで北に位置する
草津市立まちづくりセンターで3/19~22まで催されていた、
NPO法人 きものを着る習慣をつくる協議会主催
『ビフォーアフター展』
解かないでする丸染めでは不可能とされていた三段ぼかし:上
をはじめ、30~40点、箪笥にしまったままのお着物が
リーズナブルに生まれ変われるヒントが盛りだくさんの展示会です。
ちなみに、上のお洒落なお客様は会場の行き還りに
お店によって下さいましたが・・・
「私はね、やっぱり丸染めなんて裏まで一緒に染まっちゃうような
ことは、なんていうか・・・すきじゃないの。
だけど、縮緬の小紋と絞りの接いだのなんかは、
おもしろかったわよ。」と・・・。 ^^;
染め直して着る。
元の色を大切にコーディネートで着る。
どちらにしても、きものに対する愛情を持って
これからも袖を通し続けていただけるなら・・・。
といいつつ、
3/24~今度は店頭に京都から丸染めの職人さんが
来てくださって相談会があります。
こちらの方は、興味を持っていただければ商売につながるおはなし。
中継ぎの私たちも技術が上がるほど、お受けする時は
少々説明も複雑になってきます。
しっかり、勉強しないと。。。。
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