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Polepole Life new
びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。
お! スキャナーだ。
2006-01-14 09:41:36
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物・モノ
「今度、
仕事
に使うんで買って来た。」と、夫。
そんな・・・仕事を強調しなくても・・・。
ふっふ。気にしないもんね。・・・大いに使っちゃお♪
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コメント (4)
拾い物3 南京櫨
2006-01-12 11:34:47
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庭・植物
南京櫨の並木が増えている。
緑の葉も、色とりどりの紅葉も美しく、
実も緑の丸い時期もかわいいし、
それが寒くなって、はじけて白い中身が
見えた姿も味がある。
道に白い実が落ちてくると冬の到来。
細いぽきぽきの枝なので、こんな風に
枝先ごと落ちてくることがあるのは団栗のよう。
蔓を利用したリースなどの飾りによく似合う。
渋い陶器の花入れに大きな枝を差し入れた
ディスプレーを作家の個展で見かけたことがある。
硬い、小さな実だけれど雰囲気は綿花に似て
やさしく柔らかい。
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美術館巡り№3
2006-01-09 23:30:10
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美術・絵画
兵庫県立美術館
http://www.artm.pref.hyogo.jp/home1.html
『オランダ絵画の黄金時代
アムステルダム国立美術館展』
京都に来た「青いターバンの女」を人込み嫌さに、
見逃した。
その後悔があって、今回はなんとか招待券の期限の
切れる前日に滑り込んだ(展示会自体は~1/15)。
目当てのフェルメールはわずかだったけど、当時の
オランダ絵画に関しては、風景・静物・花・肖像画・
風俗画・・・すべてを堪能した展覧会だった。
ただ、成人の日の祝日の為やはり人が多く、絵の前は
大変な混雑だった。せめて、すべての作品に7・8行は
付いていたキャプションがもう少し説明が整理されていて、
作品によりメリハリをつけていたら、人の流れもいくらか
スムーズになり適度に背景の理解を深めながら「絵を観る」
ことに専念できたのではないだろうか。
ヨハネス・フェルメール「恋文」
絵に込められた寓話やカメラ・オブスクラ使用の有無・・・
画家の持つ謎はさておき、単純な私見。というか印象。
明るいフェルメールブルーの部分より、暗部のカーテンの
暗いブルーが美しかった。いつか他の小品を見た時には、
細かく正確な描写に目が行ったけれど、今回は意外と
思い切りのいい構図や光の美しさに軽快なイメージを感じた。
レンブラント・ファン・レイン「青年期の自画像」
レンブラントはいわば私にとって初恋の画家。この人が描いた
絵、とくに妻の絵を図録で観た時、なぜか胸がいっぱいになった。
この人の描く光と影とそれにつつまれている人物は裕福な
人の肖像画ですら、手放しに精気に満ちているとは思えない。
この青年期の自画像は特に晩年の自画像の面影が濃く、
胸がきゅんとする。得た栄光が両の手をすり抜けても、自分の
絵を描ききった人は、厳しく、そして純粋な人だったように思う。
数少ない時空を越え、逢って見たい画家の一人だ。
『コレクション展』
鴨居玲「蛾」
この人の絵は、かっこいい。デザイン的センスを感じる。
美術館に行くと時々理屈抜きに持って逃げ帰りたいような
絵に出合うことがあるけど、今回はこの人の「水売り」が
それだった。人間に対して厳しい目と一緒に温かい心を持って
いるから、こんな激しいタッチでシニカルに描いてもどこか
ユーモラスで暖かく観ていてここちよいのではないだろうか。
小磯良平「斉唱」
余り好きな画家ではない。モデルがいかにも両家の子女
といった風だし、絵が明るく洗練していてきれい過ぎる。
でも、この「斉唱は」抑えた色合いと裸足、すがすがしさ
が好感が持てる絵だった。
他にはデッサンと油彩をならべて展示していたものがあって
印象的だった。デッサンがステキだった。それが油彩になると
自然なドレスのウエストの横じわや衿ぐりのタックが不自然に
整理されてツルンとしてしまっていて、いくらすばらしい画家
でも、好きになれない人というものはやはりよく知るほど明確
になっていく理由があるものだと感じた。
その他、展示作品が多岐に渡って大量にあった。
初めて行って、近近の再訪がないと思われる場合の常で
欲張って観て、心底疲れた。4時間半かかっても時間の
関係で、通り抜けのように雑に見た展示室が惜しい。
私には、見ごたえありすぎの美術館だった。
美術館施設・建物は上記美術館HPでかなり雰囲気が
良く伝わる画像がある。
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コメント (7)
獅子舞: お伊勢さんから
2006-01-03 11:54:57
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風景・場所
正月の風物詩:(写真は一昨年)
元旦の朝、年賀状と一緒に毎年一枚の官製ハガキが
舞い込みます。差出人欄は「国重要無形民族文化財
伊勢太神楽講社○○○○」。
『お神楽、この町内 3日に参上』の予告です。
その朝は、だらだらしていると、笛の音が聞こえてきた時、
あわてることになるので、食事も身支度もさっと済ませて、
ゆったりとした気持ちで訪れを待ちます。
ご祝儀をはずむと二頭で長い間舞ってくれるそうですが、
うちの場合、残念ながら一頭であっという間に終り。
それでも、並んで記念撮影をしてくれたり、なかなか
サービス精神のある文化財さまなのです。
子供の頃(群馬)に、お獅子に頭を噛んでいただいた思い出
がありますが、その後は見かけませんでした。
うちの町内は古い土地で、外から入ったものには馴染み
づらいこともありますが、昔ながらの行事や風習が生活に
織り込まれていて、みんながそれを大切にしているところは、
年月を経ると共に私にもすこうしづつ、染みてきているかも
しれません。
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