『村上清子のコレクション展』から
占いで、もし
「11月後半は出会いの運勢です。」
と、言われていたとしたら・・・
私は手放しでその占いを信じたかもしれない。。。
今月は店頭以外で、何人かのとても印象深い方に
初めてお会いして、お話を聞く聞く機会に恵まれました。
その最初のお1人が、M・清子さん。
拝見したすばらしいコレクションは、
「何人もの方から、寄せ集められたコレクションでは
ないのです。お一人の方のコレクションなのです。」と
別の方から聞いて、耳を疑ったほどの質量。。。
それでいて、いろいろな素材や年代にわたって集められた
帯留めや櫛・笄がどこか統一感があってキチンとしている様子に、
「やはり。」・・・と思えるところもありました。
すぐにショーケースの前に1人の女性が・・・。
灯りを入れてくださり、見所を親切にわかりやすく
説明を始められたのです。
その方のひとつひとつを見つめるまなざし。
愛情あふれることば。。。ご本人でした。
総本山南禅寺<龍渕閣>
11月19日(木)・20日(金)・21日(土)
仕事で訪れた『織りの美術展』内
村上清子のコレクション展
明治・大正・昭和初期のアンティーク小物
(帯留 櫛かんざし 笄 刺繍半襟)』
残念ながら既に会期が終了しているので、
お許しを得て撮影させていただいた展示品の中から
帯留め4点と櫛笄一組だけでも、ご紹介したいと思います。
帯留めに合わせた組ひもはM・清子さんのお見立てと、
ご自身のHP『弘法さんと私』にありました。
すてきな和の世界の深淵をまた、少しのぞいたような。。。
いっしょに、深みに足を進めます?ぽちっ、ぷりーず。
にほんブログ村