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Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

また、一年。

2014-12-03 17:24:00 | イヴェント




夕闇に包まれ始めた美術館前、<夕照の庭> のもみじ。



11/21 
また、年齢がひとつ増えました。

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オットさんと午後から美術館に出かけ
企画展と常設展をゆっくり見ていたら、
いつの間にか、とっぷり暮れてしまっていたので
それならば、と外ご飯。







夜来るのは久しぶりのガストロノ―ム


昼間いるヤギさん は、すでにご就寝。
会えなくて残念でしたが、食事中窓の外に白いものが・・・
がさごそ、がさごそ。。。


え?え?


思わず食べる手を止めて庭を注視。
じつは、デザートのソフトティラミスに添える
ミントの葉を摘みに出ていた厨房の方でした。









月の兎

2014-09-08 20:52:00 | イヴェント






日頃、イヴェント好きはわたしの方なのですが、
今日は、オットさんが、
ちいさな月見団子を買ってきてくれたので
お月見をすることに。





酷い雨が、沢山降った今年、
今日も夕方にポツポツありましたが
中秋の名月をのぞめました。


ちょうど・・・


10月からの滋賀県立美術館の企画展

開館30周年特別展
安田靫彦生誕130年、小倉遊亀生誕120年
遊亀と靫彦 
―師からのたまもの・受け継がれた美―
14/10/11[土]-11/24[月] 


・・・の出品作の中に、
安田靫彦の「月の兎」というのがあって
何故、兎が月にいるようになったかという
お話を描いている巻物があるのですが・・・


兎、猿、狐の心を試そうとした天帝が
疲れた老人の姿で彼らの前に現れ
猿と狐は、木の実や魚を獲って来て
老人に与えますが、何も獲れなかった
兎はわが身を火に投じてささげ、
それを哀しんだ天帝が兎を天上にめして
月の宮に葬ったというお話です。


nose1

いろいろあった夏の終わりに、
月を見あげながら
なんというか・・・
すこし、哀しい気持になる話しです。

いえ、兎が哀れというのではなくて
兎の献身的なやさしさを学ばずに
天帝のように
ヒトを試してはいけない、とか
兎のような
過剰すぎる滅私的善意は
おうおうにして悲劇や悲しみを生む、とか
思ってしまう私じしんがね。。。






今年の花火。

2014-08-19 10:51:00 | イヴェント




フィナーレの花火。け、煙が・・・。



先日の大雨の後、実施が心配されていた
建部大社船幸祭:瀬田川花火大会
・・・が開催されました。





川岸に鎮座する大御輿。 



瀬田川の洗堰が大雨後で全開の為、
例年の瀬田川を往復約8㌔する船渡御は取りやめ。
結婚して瀬田に来て以来、初めてのことです。




時間とともに人でいっぱいになってきた川岸。


今年、びわ湖湖南の花火大会は雨に祟られがちでした。
今日は、天気予報通りもつのかナ。人出はあるのかナ。
と、思っていましたが近隣で最後の花火大会。
中止になった石山寺花火大会の分まで
楽しみたい気持はみな、いっしょ。
すごい賑わいです。



川岸に停留した真新しい屋形船。












天候のせいか、煙が立ち込めて花火が良く見えないので
私とオットさんは小声で
「天候のせい?」「これじゃーなー。」と文句タラタラでしたが
それでも、 「きれい~!!」 という
歓声は上っていたし、いまひとつ盛り上がらなかったのは
私たちの気持の持ちようかもしれません。



帰り道。バス停に向かう女の子達。




去年の夏、着物やさんで働く私は
「浴衣で行ったら花火大会の楽しさ、何割り増しでしょ♪」
と言いつつ、浴衣の試着をお手伝いしたり、
出かける若い女の子達の着付けをしていました。
それは、セールストークではなく
本当にそう思っていました。



ぱりぱりの浴衣の感触、花緒が痛い下駄の感触が、
私の子供の頃の盆踊りの夜の記憶の一部として
活き活きと残っているように、
彼女達の輝く想い出に「ゆかた」が一役買うこと
を心から期待していました。



楽しむ為に手間をかけたり、努力したりすることは
楽しみの大きな一部だと思えるヒトでありたいし
来年は、気合を入れて楽しもうと思います。


来年、天気になぁ~れ♪








母、三回忌。

2014-04-01 19:39:00 | イヴェント




これから育っていく命は、キラキラ輝いている。
また甥っ子=姪孫(てっそん)chanたち




母の三回忌の日。

前日の風雨がウソのような暖かい快晴。

青空。

桜が急に満開。



□ □ □


幼い子たちを見ていると、
彼らのお父さんとそのきょうだい達の
幼い日の姿を思い出す。


胸がじーん。


オトウサン、オカアサン、アナタタチの遺伝子が
未来に向かって活き活きと
健気にかわいらしく育っているよ。




病院で誕生したばかりのこのヒトと
初めて会った時も、それはそれは感動したっけ。



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石山寺、年末年始

2014-01-07 09:56:00 | イヴェント





正月飾りを施された山門前のOさん


01/02
石山寺に初詣。



いつも、自宅からおしゃべりしながら
歩いて行くんですよ。


今年は、Oさんが
「娘と孫が年末、風邪をひいて大変だった。」といえば
「うちの、NOIRもねぇ~」と、ワタシ。
年末の看病ネタで盛り上がる(?)
人間の家族とワンコを同列
安心して語れる友人って嬉しい。


で、参拝後は甘酒か『茶丈 藤村でお茶・・・が
お決まりのコース。






今年は、お抹茶セット。
和菓子屋さんなので、お菓子がおいしい。


注文は名物の『たばしる』をOさん。
(器にないのは、彼女が既にぱっくり。)
手前が、『山路』



ここのお菓子、UPし忘れていましたが
年末にもいただきました。


県立近代美術館サポーター火曜日解説班
忘年会が、石山寺山門前の『湖舟』であったのですが・・・




名物の瀬田しじみの釜飯で有名なここは、
実は同期のTさんのお店で、
今はお嬢さんがオーナーの『茶丈 藤村 も
Tさんのプロデュースだったそうです。





食後に、ご自宅でコレクションを
見せていただいたのですが
その時に藤の花に見立てた
『花房』をご馳走になりました。


いやー。すごかったんですよ。
小倉遊亀、山元春挙のオリジナル・・・日本画を
はじめ古今の絵画作品・・・それ以外にも
ガレやラリックのガラス・・・
40年かけて、機会あるごとに
集めたそうです。


『鑑定団』に出てくるようなヒトが
じつは、意外と身近に居たことにビックリ。


10人以上でお邪魔したメンバーを、
いろいろもてなして下さったTさん、
あと片付けで、その日の午後は美術館は
お休みされたんですよね。
・・・ありがとうございました。