ゆめの、12歳離れた姉弟の観察日記とバスケット(JBL・bj・車椅子バスケ)応援ブログ
銀の夢



『昔からの趣味』なんて言えば

子供の頃からずっと焼き物が好きで、
お皿やコーヒーカップを集めてはいたっけ。

旭川は土と水が良いとのことで
お気に入りの「窯」が沢山あったしなぁ。


自分で一度だけ焼いたことがあったけど、
「あ、センスないなこりゃ」とそれっきりです。


集めるだけだとやっぱり限度があるから、
次第に窯やお店に通う回数は減っちゃった。




以前も書いたように、
若い頃はお友達の影響で水上スキーやらを毎週していたけど

それだって凝っていた遊びのひとつで
『やりたくてやりたくてしょうがない』というわけではなく。





それが、
ある日ある時
それはすごく偶然の出来事が重なったように

でもホントは何かに導かれたかのように
私はバスケと出会ったわけで。


それはもう、
自分の生活の半分以上を占めるほど
大事な大事な居場所と化すほどに。




運命だね。






私の父もまた、
老後のボケを心配しなくて大丈夫なほどの趣味がありまして。






地道に集めたオールドカー3台を
毎日毎日磨いているわけです。

整備記録等非常に緻密に記載したノートが何冊もあり、
どこをどんだけいじったら気が済むんだ!とつっこみたいくらい

その車達と長い時間を過ごしている父。

それらに乗る時の
そしてそれらを褒められた時の

嬉しそうな顔ったらありゃしない。



ただ、
そんな生活になったのもある日突然だったような記憶が…

近くの骨董屋さんで見つけたオールドカーを
どうしても諦められずに購入して、

全く動かなかったそれを
自分で整備して車検を通らせた時から


父の人生は
変わったんじゃないかと思えたりもする。




『出会い』なんだね。



出会って、
そしてそこに1歩足を踏み入れる勇気さえあれば、


こんなに幸せな時間を過ごせる
この場所を手に入れることができるんだよ。




のめり込み過ぎも、
要注意だけどね。

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