ももママの心のblog

猫が大好き。有料老人ホームで生活相談員をしています。映画が好きだけど、なかなか見られません。

ER XⅠ 242話「10年前の悪夢」(2/24放送)

2007-03-04 | 海外テレビドラマ
ジュールス・ルバドーがERに運ばれて来た。彼はジョン・カーター先生を「10年前に妻を殺した。」と殺人犯扱いする老人だ。彼の妻シルビーは確かに10年前カウンティーで治療を受けている記録があった。そして、アビーは彼に対する処置に納得がいかない。
一方、モリスはチーフレジデントになるためにプレゼンテーションを行う。その退屈な内容にみんなうんざりだ。しかし、カーターは「ましな方だ」と言う。プラットはボランティア活動家シルビアに関心があり、食事の約束をして事務所へ行くが・・・。

「青い学生だったときのことよ」と慰められるジョンだが、インターンだったその頃、彼は患者にも家族にも、スタッフドクターにも良い顔をしようとして結果的に嘘をつくことになったのだ。「元通り元気になって病院を出られますよ」と。しかし、シルビーは先端的な医療の研究対象になると思われたためつらい検査をいくつも受け、対象にならなかったためにその治療を受けずに老人ホームに帰った。しかし、すぐに病院に逆戻り。戻ってきたときには手が施せない状態になっていたのだ。病院にも事情がある。スタッフドクターと患者・家族の間で板ばさみになった若き日のジョンだった。今は、スタッフドクターとして責任ある地位に居る。そして、ジュールスに向き合った。10年前に青い学生だったときよりちょっと老けた彼が、じっと患者の目を見て「今日は嘘をつきません」と、きびしい現実についての説明をした。85歳で肺に疾患のある彼は、セントラルラインさえ入らない状態だ。手術は無謀なのだ。確かに命は助かったとしても、病院でチューブにつながれた毎日になる。それより、今のままの姿で病院を出て、愛する人たちと残りの日々をすごしませんか?・・・・言えないセリフだなあ~。
さて、モリスはチーフレジデントになれるのか?今のままなら、なってしまいそう。ルカと同じように、「うそだろう!」と言いたい。
プラットが関心を持ったシルビアはデートと思わせて、自分たちの活動を知って欲しいと、集会に参加させた。引っかかってしまったプラットだが、彼にはシルビアみたいな女性がお似合いなのでは?次の機会に、本物のデートできると良いなあ。


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