ケースサイズは約100x100mm、本体の五徳と受皿のサイズは約80x80mm 数日前に届いた。五徳はプレス抜きのエッジが立っていて引っ掛かるので全体をヤスリでサラってバリを取った。受皿のバリはそこ迄酷くなかった。
中華製のこの手のプレス品を買うといつも思うのだが、金型の精度がいい加減なのが原因、安かろう悪かろうで、この手の民生品ならまだ何とかなるが高精度を求められる部品等は相変わらず日本製との格差は大きいのはある意味結構なことだし、割り切って使い分けすれば良いだけどの事。
五徳の中央位置にあるスリットに受皿を装着すると、アルスト使用ではクッカーの底面との高さが足りないのは一目瞭然だが、固形燃料の場合はどうなのかの検証。固形燃料は30gと20g両方を乗せてみたが、今日はよりクッカー底とのクリアランスが少なるなる30gで炊飯を試してみた。
30g
20g
クッカーは最近出番の多い、スケーターメスティン、米は約0.7合、水は適当。
炊飯は他のストーブとほぼ同様で点火から5分で沸騰、炊き上がりの状態を目視して、沸騰から13分で炊き上がり、ストーブから降ろしたが、固形燃料はそのまま燃焼して28分で鎮火。鎮火迄の時間も他のストーブと変わらないが、今回は固形燃料用の火皿(カップ)を使わなかった。ただ固形燃料自体がアルミのカップに入っているので実際には差はないと思う。
結論として、こと固形燃料炊飯については特に高さが不足するという問題は無かった。後は屋外使用で防風効果がどの位あるのかと、アルストでのテストが残っている。