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流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

2015年11月:関東の自炊混浴温泉宿ツーリング

2015-11-07 17:42:09 | Motorcycle/Touring

【20151106-07】

自宅~新R4~矢板~R4~K17~キングハム手づくりハムのお家~老松温泉喜楽旅館~K266~板室温泉江戸屋~K266~深山ダム園地~K266~K30~R400~R4~ヨークベニマル西那須野店~R400~K30~K266~那須高原南ケ丘牧場~K266~板室温泉江戸屋

今年の自炊湯治(混浴)温泉ツーリングは10月で〆めたつもりだったが、上がり湯的に近場の自炊宿に泊まってきた。場所は群馬と並び温泉天国?栃木県の板室温泉江戸屋。 

空が明るくなってきた6時半に出発、300km程だから左程早く出掛ける必要は無いのだが時間に余裕があった方が良いのと通勤渋滞は避けたかった。

いつもの通り、裏道、抜け道を使って利根川沿いに古河に抜け境町からプアマンズ東北道R4BPで北上を開始。R4BPは無理をしないで流れに任せて走るがそれでも流れが早過ぎる~

さくら市(栃木)でセブンカフェ、ドーナッツも一緒に。しかしさくら市と言われても特徴がないからピンとこない、1市4町(矢板市・塩谷町・氏家町・喜連川町・高根沢町)が合併したらしいがもう少し旧称を残したネーミングに出来なかったのか。ちなみに千葉にも佐倉市がある。



矢板からはナビ任せで老松温泉に向かうが通り沿いに有った「キングハム手づくりハムのお家」に寄ってみた。宿で前菜に食べる適当なハムかサラミでも無いかと考えたがこれと言う物も無くてそのまま出てきてしまった。二階には水族館?(有料なので入らなかった)が有るらしかったが何となく異種格闘技的で怪しい雰囲気もあり。

 

そこから10分程で那須湯元温泉の老松温泉喜楽旅館到着。旅館の駐車場の表示があったがなるべく歩きたくなかったので更に先まで進んで朽ちかけたジムニーの後ろに止めた。

  

気持ちの悪い人形の頭部やらなにやらが道端に転がっているという記事も見たがそんなものは見なかったのは道が違ったのかそれとも片付けたのか。ただ建屋の荒廃ぶりは情報通り。

   

風呂のある建屋は半倒壊状態、反対側の館の扉を開けるとオジサンが出てきたので入浴料500円を払った。1時間でも2時間でも好きなだけいいよといってくれたがそんなに長居はしないつもり。 

   

道の両側の建物は地下で繋がっている。オジサンは写真をとるなら地下に降りても良いというが面倒なので辞退した。風呂のある側は入り口の扉を開けて靴を脱ぐとぐるっと回った階段で下の風呂のある階に降りる。

    

ビックリハウスというかお化け屋敷というか歪んで傾いて落とし穴がありそうな軋む廊下を通った先のお風呂はこんな感じで良い感じ。ここではなにも霊的なものは感じなかったから問題ない(はず)。ただカメラのレンズの曇が取れず、ピントがおかしくなっただけw

    

木製の浴槽は2つ(女性用も全く同じ作り)だが片側は湯が入っていなかった。利用者も少ないだろうし仕方ないね。でもお湯は柔らかくて温めで木製の浴槽の肌触りも好み、銀のリングは直ぐに変色したから硫黄系だろう、でも硫黄臭は弱め。やや温めの湯にじっくりとつかっていると気持ちが良い、勿論分析表などないが口コミだと消化器系等には効果絶大とか。

 

浴場の奥にも廊下は続いているが何か出そう(笑)

宿の奥にはさらに道が続いていて橋(写真参照)を渡ればメインの温泉街につながっている。

 

そろそろ昼時、ところが今回はスマホを家に忘れてしまったのでもしも江戸屋から宿泊確認の電話があっても返事が出来ない。ということでチェックインはしないが通り道だし板室温泉江戸屋に寄ってみた。女将に予約確認をしたら15時までにはチェックインできるように用意をしておくとの事なので昼食と買い物の為西那須野へ向かう。

途中、深山ダム園地(入り口)に8km程山を登ってみた。高度が上がると紅葉の那須連峰が見える。

    

昼食を予定していた洋食屋は休み、或いは潰れたか。仕方が無いので昼食は止めヨークベニマルへ。夜は鶏団子鍋、白菜が美味い季節。ポン酢も用意はしてあるが今夜は一捻りして担担麺ヌードルを利用することにした。

買い物を終えたが未だ早いので板室温泉を通り越して南が丘牧場へ。パンが普通に美味しいと言うので買いたかったが1430に到着した時点では殆ど売り切れていた。或いは売れ残りを避ける為あまり数をつくらないのかもしれない。

 

1510に江戸屋到着。江戸屋は一番奥の突き当り。その手前にはこれまた古い建物の温泉宿があった。板室温泉には大昔バイクで来てどこかの風呂に入った記憶があるが良くは覚えていない。

   

江戸屋の自炊@4970は月曜日に予約した。部屋等はお任せ。2人なら一人3000円以下のプランがあったが、平日だし気を使いたくもない、メンドウだから誰かを誘うのは止めた。
今回は完全に冬装備、3シーズンジャケットは裏に防寒インナーをセットしたが北上していくのでこれで丁度良かった。アフガンストールも防寒効果があるから忘れずに。

 

風呂は内風呂からドアを掛けると混浴露天風呂に出られるが、今夜の泊り客は私一人、露天は温すぎて寒くて使えない。内風呂は温度の違う浴槽が2つ、奥の方の狭い方が少し温い。浴槽の仕切の上に寝転がって外をみていたら野猿がウロチョロしていた。

    

 

風呂から上がり夕餉の支度、と言っても野菜は既にパックされているから鍋にあけて水を入れ鶏がらスープを加えて煮込み、途中で鶏団子を追加。カップ麺四川味も作り、このカップ麺の辛いスープに鍋の具材をつけて食べると体が温まり狙い通り。念の為持って行ったポン酢は使わなかった。最後にうどんを入れて〆にしたがカップ麺だけで量は十分、余分だった。 

   

  

この宿の調理場は綺麗で加熱はIHだった。ノスタルジックなガス台も風情があるが、IHは安全だし良いとは思う。皿や調理器具も綺麗で新しく、今まで泊まった自炊宿の中では一番装備が揃っていた。私はIHで調理して保温と後でうどんを煮込む時にガスを使った。

 

食休みの後はまた風呂へ。こうしてのんびりと風呂に浸かるのならやはり「泊まり」に限る、立寄りは温泉をじっくりと味わうとなると時間が足りないし落ち着かない。 

朝ぶろに入りのんびりしたがそれでも8時前に支度が終わってしまったので1階のロビーに降りてフロントでコールボタンを押してみたが犬が反応して鳴くだけで誰も出てこない。
あれまぁ留守だわ、仕方が無いのでソファーで待っていたら8時半過ぎに子供を学校に送ってきた女将が戻ってきてようやく清算、あまり帰ってこなかったら5千円を置いてチェックアウトしちゃおうかと・・・

帰りもK30に出て矢板からR4で戻る。昼近くになり、野田でK7沿いで食堂の看板を見つけて飛び込み、炒飯(普通盛り)を頼んだが出てきたの明らかに他のお客が頼んだ炒飯の倍くらい量があった。
これ大盛り?と聞くのも面倒、まあいいやと平らげたが腹が苦しかった。お勘定といったら普通盛りの値段だったから別に大盛りじゃなかったようだけどライダー仕様だったのか、或いは、やよい食堂やけやき食堂が有名だから野田ってどこでもデカ盛り系なのか?

家を通り過ぎて成田SBSに寄り、道の駅クーポンで引き換えをしたオイルフィルターx3個を貰って帰ってきた。店長はDL650乗りさんはみんなオイルフィルターと交換すると言って笑っていた。



今月下旬になれば関東でも山の方はそろそろ凍結するところも出てくるし、峠を越える長距離は無理になってくる。 暫くは大人しく地元房総でお茶を濁すことになるのか、寒いと体調もいま一つになるのでキャンプは暫くお預け、まあ本人も財布も充電期間ということか。1月にはDLの初U車検、3年間経つのは早いものだ。

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