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流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

リアブレーキメンテナンス その3

2022-11-30 12:01:37 | Motorcycle/Touring

バイクの故障、不具合があった場合、以前にも何度か書いているが、先ずはその深刻度を判断するの事が必要で、次いで大別して①自分で出来そうな範囲かどうか、特殊技術、特殊工具の必要性と投資、回収(工具の金額と使用頻度)、②自分で試みて駄目そうならバイク屋に持ち込む、ただし自分で作業して失敗した時に、バイク屋に持ち込める状態まで復元できるかどうか(自走は勿論、バイク屋が嫌がる様な状態で修理に出すのは避けたい)、③最初からバイク屋に持ち込む、の三段階だと思っている。

今回のブレーキの効きについては、取り敢えずは特殊技術や工具は不要、ただ問題の原因と修理のアプローチについては、保安部品であることも含めて、作業開始前に一応バイク屋の反応も見ておく方が良いと判断。

ただ、向こうも商売、有償での修理依頼がハッキリしていれば、ある程度は情報開示もあるかもしれないが、まだ修理を受けるかどうなるか分からない状況なら、たとえ原因について凡そ当たりがついていても、それ自体が知的財産、おまんまの種だから、余程親しい関係でもなければ修理依頼があるまでは安易には開示しないだろうし、仮に当たりはついていても、実際に作業しないと分からない部分もあるから、これまた言いたくないのも分かるので、こちらとしても深追いはせず、当たり障りがない範囲で留めるようには意識していた。

だから最初の店では、CTのリアブレーキって強めに掛けるとタイヤロックしたっけ?と言う話を振ってから、症状と交換パーツ価格の問い合わせだけで、もしも修理を依頼する時は宜しく、程度に留めていたが、むこうから提案してくれたので、デモ車との乗り比べまで。

余談だが、コレについても聞いてみたが、現時点ではメーカーとしての動きは無いとの事だが、言明はしなかったが症状は把握しているようだった。

二店目は言わばセカンドオピニオン、だからと言う訳でも無いが、世間話98%、残りが不具合の見立てで、それに関しては、ローターの焼けと先ずはフルードのエア抜きからという話だけ聞いてお終いだけど、2時間近く駄弁っていた。

まあこれもあくまでも個人的な考え方だから、異論はあると思う。


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