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流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

キャンプツーリング:2021/5 D1 望月キャンプサイト野らら

2021-05-12 20:31:30 | Motorcycle/Touring

※地図は凡そのイメージであり実際の走行ルートとは異なる場合がある。

【20210509】

何度か書いているが、今回は距離を押さえてゆっくりツーリング、焚火を楽しもうと言う事で前日に斧を研いでおいたw もう一つは非力なCTでの峠越えチャレンジで、今日は内山峠。

出発時はいつもの通りこんな感じ。見た目ほどには重量物は積み上げておらず、トップケース上の防水バッグの中はSnugpakのシュラフのみでトップヘビーでは無いのだが、やはりCTの持病としてサイドスタンドの安定性が悪いのでセンタースタンドでの停車、駐車が多かった。

出発時のOdoは9391km、予定では3日目乃至4日目には一万キロ達成予定。それで一区切り、いずれにせよ乗れる時、走れる時に走っておかないと後で後悔はしたくない。

出発は一寸遅めの0700、GW明けの曇天の日曜日だからそうは混むまいという読みとは別に、実は昨日野ららの予約サイトにアクセスしようとしたら、既に予約が締切で登録できなかった。夜だったので電話もはばかられて予約なしの状態で見切り発車。

途中セブンイレブン熊谷玉井BP店から電話をすることにしたのだが、それも余り早い時刻だと失礼なので0900頃にこのCVSに到着するよう時間調整、もしも予約が出来なかったらPlan Bとして、草津高原オートキャンプ場へ向かうつもりで、本庄の上武BP分岐点手前と言う条件でここを選んだ。

結果は、電話で予約出来た。

昼飯は下仁田のきよしや食堂でトンカツにしようかとも考えたが、昨日から腹の具合が良くないので今日は軽めということで富岡のCVSでおにぎり購入。内山峠に向かう途中どこか景色が良さそうなところで食べることにしてここに寄った。トイレと水道があり、ここで泊まりたい位。藤の花が満開。

  

一休みしたら内山峠越え、いや4月にも通ったけどやはりCTには厳しい、2速と3速を使い分けて登るがエンジンが唸っている、風が冷たいのがやや救い、今時のバイクもオーバーヒートするのかな?

信じるかどうか分からないが、内山峠のトンネルの一つ、他のトンネルは全然平気なのだが、ここを通る時だけ背筋がぞっとする、今回はなんか連れてきちまったような感覚があった。

やっと峠を越えて佐久へ、ここまでくればもう一息、佐久暮らしをしていたので土地勘はある(信州ラ族)。この辺は温泉が多いが今日は布施温泉を選んだ。実はこの後買物をしてキャンプ場に着いて、設営が終わった時に入浴セットをこの温泉に置き忘れた事に気付いた。幸いギリギリで圏内だったので、電話をしたら思った通り、脱衣籠の奥にあったのを見つけてくれたので、キャンプ場から取りに向かったと言う間抜けな話。

その後はツルヤで食材を買う。ツルヤは相変わらず混んでいるが当たり外れが少ないと思う。その後少し戻って望月CCの看板があるK151/152で望月CCを目指す、野ららはその奥にある。

キャンプ場入口からサイトまでのアクセス道路は舗装されている。

丁度管理人さんが外にいたのでそのままサイトやキャンプ場の説明を受けて好きなところへどうぞ。今日は3組、先に張っていたソロのカワサキ乗りさんとカップルのクルマ、それと私。

一通り見て回ったが一番フラットですっきりしているforest siteに決めた。この日は強風(多分5~6m/s)が吹いていて背中側に風よけの林があったのも決めた理由。ただ気温差で吹いているので、風は夜には収まるとの事だった。

奥に見える道向うもサイト。

あちこちちに玉切りが置いてあるので薪割りやイスに便利。

★ライダーズアイ

バイク込み込み@1500円/人、ここの売りは乗入可なのと薪が無料な事。設営後はその辺に落ちている焚き付け用の細い枝を拾い、その後は複数ある薪の蓄積場から手頃な物を運んで玉切りの上で割る作業。写真の通り野積みで屋根は無いので乾燥状態は天候次第かもしれない。この日の為に斧を研いでおいたので刃の食い付きが良い感じ。ハンマーでたたくタイプの薪割り(キンドリングクラッカー)が置いてあるが、このキャンプ場に行くなら斧の持参をお薦めする。奥のサイトは直火、ブッシュクラフト的なキャンプも可能らしい。

Free Wi-Fi有り、ただ使わなかったので詳細不明。

翌朝管理人さんとキャンプ場やバイクの話を暫くしていたが、居付きのネコ(二代目)が足元に纏わりつてきた。このネコ、人を選ぶそうなのだがどうやら気に入られたらしい。オフロードライダーさんでXLR(多分)は20万キロ乗っているそうだ。この日も洗車とオイル補充をしていた。出身は四国、この土地が気に入り脱サラ?でキャンプサイトを立ち上げた。野らら自体は営業開始から4年目だそうだ。

ネット予約については基本、前日の15時で自動的に締切ってしまうらしいのでその後は電話(携帯)をしてくれれば良いとの事だった。

サイトは草地、サイドスタンドは沈まないがペグは足で踏むめば刺さる。水はけは悪くなさそう。炊事場は半オープンのキャビンの中でお湯が出る。ただ一か所だけなので水コンテナは有った方が良いかもしれない。トイレは一番下のサイトに近いところで、簡易トイレ、男性用と女性用が分かれている。清掃は行き届いているし臭いも無い。

自販機等は無い。夜は通路側にソーラの照明が点灯するだけ。星が綺麗に見える。基本必要最小限のキャンプ場で焚火を楽しみたいという向きには最適かもしれない。尚、長さ5~6cm位の茶色の毛の長い毛虫が複数いた。

薪割り用キンドリングクラッカーも置いてある。放射線状に薪を積み上げるスイス積みもあった。

     

やはりきっちりと研いだ後は、刃が食い付いて滑らないのが良い。

はい、整いました。風が止まないのでテントからは離してセットしたのだったが・・・

  

夕飯は焼き鳥、風は弱まったが止まなかったので早目に切り上げて残った薪は返却した。

なるべく爆ぜなさそうな木を選んだつもりだったが被弾の被害大。靴以外にもライディング用のチタンシンサレートインナーパンツ(キャンプ場ではこれで活動している)、それに焚火用革手袋も穴が開いてしまった。

 


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