Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

鉄道OB懇談会にて

2010-10-18 22:10:15 | Weblog
 毎年10月のこの時期になると、国鉄時代SI鉄道管理局、JR東海SI支社で現職時代KI職クラスのOB懇談会が開けれる。
 鉄道が新橋~品川間に敷設開業した日10月14日である。この日を鉄道記念日として、国鉄時代はこの日を祝い、種々の行事を実施してきた。その国鉄が民営分割により、各地域に分断され民営化の道を辿ったが、今も鉄道会社の各社はこの日を、形を変え祝っている。静岡地区では、この日の近傍の月曜日に鉄道OB会の懇談会を開催してきていて、慣例となっている。
 場所は静岡ターミナルホテル・アソシアで午後4時から行われた。当日「登呂の家」で毎月行っているボランティアが午後2時からあり、それを済ませてからアソシアの会場に向かった。急いでいったが1時間ほど遅れて3Fの会場は入った。既に関係者の挨拶などが終わっていて、各テーブルでは、旧知の人達が座席を移動して、親交を深めたり、酒を酌み交わしたりで盛り上っていた。
 この会には毎年100名以上のOBが集まり、JR東海SI支社の幹部も交えての懇談が行われてきた。私は昭和63年にSI鉄道管理局を出て新幹線の職場に行ったので、出てから22年が過ぎたことになる。OBになって旧知の皆さんに会えるのは楽しみであり、毎年出席している。
 しかし、このOB会に昨年まで出席していた先輩の数人は健康がすぐれない等、出てこれないことを知ると何とも寂しいものである。そして私自身、いつの間にかOBの中でも段々後輩が出来て、100数名の内で中位の年齢であることを知らされる。それだけOBの後輩が出来たことで、
思いがけない後輩から「OBの仲間入れしましたのでよろしく」と挨拶に来たりした。その中の一人Sさんが「終わったら、現職時代の、いきつけの店に行って、いっぱいやりましょう」と誘われた。
 Sさんは私より10数歳若い人であるが、もうOBになったことを思うと、自分自身年を取ったことを実感させられた。
 彼も新幹線職場に行った人であり、私を頼りにしてくれた。何年か振りにKIと言う居酒屋に行った。そこには、現職の人達もいて盛り上った。その人達のことは覚えているが、名前が出てこなくて困ったが、このような席では先輩後輩の域を越えて楽しく話した。酒も注がれるままに飲んで私は相当酩酊したようだ。後で思うと恥ずかしいようなこともあったが、これも酒の席と許してもらおう。
 ところでSさんは某社の三島の支店長として掛川に家族を残しての単身赴任で行っていると聞いた。鉄道の安全を守るため家族を犠牲にして頑張っていることを思った。

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