雲と空  

日々のこと、相撲のこと。

トウキョウ

2006-08-17 14:50:54 | ひとりごと
帰省の帰り、羽田空港へ向かうため 山手線に乗っていました。
有楽町駅に停まったところで 車内アナウンス。

「原宿駅付近におきまして 列車の窓が割れる事故が発生しました。
 列車の安全確認を原宿駅で行っております。
 そのため当列車もしばらく当駅で停車します。」



えええ~っ!? 停まる!? どれくらい????


引き続きアナウンス、

「××方面へお急ぎの方は ○番ホームの××線△△行列車へとお乗換えください。」



・・・日本語のはずなのに 何を言っているのか全くわからない。 
××、△△・・・それは どこなんだ!? 何県かすらわからないっ!!


飛行機の時間までかなりタイトなスケジュールでの移動なのに
どうすりゃいいんだ~!!


と、思ったら つれあいも含め 多くの乗客は慌てることも
騒ぐこともなく 黙って降りて 整然と向かいのホームに停まる列車に
乗り込み そして乗り換えた列車は何事もなかったかのように
すぐにドアがしまり発車しました。


な、なんだ! この人たちは!!
なんて、なんて冷静な人々なんだ!! 


帰省の帰りは つれあいがそのまま出張に行き
娘と2人で帰ることが多いのですが 今回は彼も一緒でよかった・・。


じゃなきゃ 路線図の前で必死の形相で調べてるか、
駅員つかまえて「浜松町、行きたい!すぐに、行きたい!すぐに教えて!」とオロオロしてるか、
冷や汗をじーっとかきながらも そのまま山手線で復旧を待って
いたことでしょう。


はぁ~、ラッキーでした。


それにしても、東京は怖いところだね。
路線図が頭に入ってないと なんかあったとき
オロオロしてしまってどうしようもないね。
怖い、怖い。怖いところだ。


そういえば お正月に新宿でJRから小田急に乗り換えたとき、
出口がまずかったのか 小田急の改札まで相当歩いたよ。(涙)
2歳になったばかりの トロトロ歩きの娘を連れて
なんだか公道に出てしまって 横断歩道まで渡って
ものすごく歩いたよ。
あんまり遠いから不安になって そのへんを歩く人をつかまえて尋ねたら
よっぽど頼りなく見えたのか 改札近くまで案内してくれたよ。(号泣) 
それなのに今回 つれあいと一緒だったら
改札から改札までがホンの数十mだった・・・・

うぅぅぅぅ、おのぼりさんには 厳しい街だな。
く~っ!! 東京め!!



ちなみに 
飛行機には間に合いました。  

サクララウンジでジュースを2杯飲めるほど
余裕がありました。    めでたし、めでたし。






雑草のごとく・・・。

2006-08-17 10:12:06 | ひとりごと
うちには4つのプランターがあります。

1.バジル
2.ねぎ、アボガド
3.コスモス
4.雑草


4の雑草はもちろん勝手に生えてきたものです。



帰省のため4日間留守にしました。
出発日の朝 たっぷりと水をやっておいたのですが・・・。



1.バジル:ややしおれ気味。(でもたぶん復活しそう)
      葉がひとまわり小さくしぼんだような・・・。

2.ね ぎ :まぁまぁ元気
  アボガド:やや元気なし(でもすぐ復活しそう。傷は浅いぞ、ガンバレ!)

3.コスモス:予想通り・・・・すっかり枯れていました。秋を待たずして全滅。

4.雑草: 絶好調・・・。この4日間で随分大きくなりました・・・。 




ちなみに 雑草プランターには 通常から水遣りはしていません。
それなのに 枯れるどころか ますます成長。

「雑草のようにたくましく」と言いますが・・・・たくましすぎる。強すぎる。
植えてもないのに生えてきて 水をやってもないのに 水をやった他のものより
何倍も元気・・・。
厚かましすぎる・・・・。



環境が悪ければ それにすぐ影響される。
タイミングよく水や肥料を与え成長の手助けをしないといけない。
そんな風に手がかかるからこそ植物を育てることって
花が咲いたとき、実がなったとき、うまく育ったときの喜びが大きく
楽しいのかもしれない。



子育ても一緒なのかなぁ、とちょっと思ったり。


でも 植物は育て方を失敗しても
グレられたり バットでなぐられたり しないからな。
やっぱり少し違うか・・・・・。
 


だいたい 人間は「失敗」かどうかなんて
その人の見方次第ってところがあるしね。 
花の形、実の形は人それぞれだし、ね。




枯れたコスモスと元気いっぱいの雑草を見て
そんなことを考えたり・・・・。


それにしても雑草め! 今日こそ抜いてやる。