雲と空  

日々のこと、相撲のこと。

ドリンク いろいろ (in U.S.A.)

2005-06-01 13:19:04 | ひとりごと
アメリカのレストラン、ファストフード店には
アイスコーヒーはありません。 
コーヒー、紅茶、アイスティーはあるのに なぜだかアイスコーヒーだけありません。
コーヒー好きの私は「氷入れて出してくれたらいいじゃん」なんて思っていたのですが
もしかしたら 元々アメリカンコーヒーで薄いので 
そのうえ氷を入れたら飲めないのかもしれませんね。

そんなわけで レストランで食事するときは
いつもアイスティーをオーダーしていました。
アルコールは全然ダメだし、ジュースは甘くて食事とは合わないし、
かといってホットコーヒーってのも食後じゃないんだしなんか違うよなぁ・・・
仕方ないので 昼でも夜でもとにかくいつでもドリンクはといえば
「アイスティー」。

おかげで周りの人々に 私はよっぽどのアイスティー好きとうつったようで
おうちに招待されたとき 「あなたはアイスティーよね!」と
私だけドリンクを選ばせてもらえないこともたびたび・・・・。

             


アメリカは広いので 地方によって物の呼び名が違うこともあります。
全く違うのならば良いのですが 中には地方が違うと意味が違ってくることも・・・。

ミシガンでは 炭酸の入ったジュースのことを総称して「pop(ポップ)」と言います。
しかし、湖をはさんだお隣のウィスコンシンで「pop」というと、
どうもそれはすごく幼く聞こえるようでなんだかちょっとバカにされます。
日本語で言うと「ジューチュ」とでも言っているような感じなんでしょうか?
子どもが使う言葉、という位置づけのようです。 で、ウィスコンシンでは
炭酸ジュースのことを何とよんでいたのかは・・・忘れました。sodaだっけ??

また、英会話の先生によれば どこぞの地方では cola(coke?)=炭酸ジュースという
ところもあるそうです。 (なんだかあやふやな話ばかりでごめんなさい)

              

サイダーといえば 私達はそれこそ炭酸ジュースを思い出しますが
cider=りんごジュース です。
1999年にトビー・マグワイアが主演した「Cider House Rules」という映画がありましたが
あの Cider House というのは りんごジュース製造所でしたね。
(いい映画でしたねー。久しぶりにもう1度見たいなぁ。)

初秋 りんごの収穫が始まると スーパーにも新物しぼりたてciderが並びます。
まだ何も知らないころ 教授のお宅で「ちょうどいまサイダーがあるのよ。飲む?」と言われ
”サイダーがあることがそんなに珍しいのかなぁ????”と不思議に思いつつ
もらってみたら 手渡されたものは どう見てもりんごジュース。
ん??これサイダー??泡は??? と びっくりしたことがありました。

              
 
たかがドリンクなんですが、予備知識ゼロで渡米したので
いろいろありました。