っと言っても花の大きさは、5→7ミリ。メシベも3ミリ。
昨年でた新枝に花を付けます。
昨年の春先に枝を切ったので新枝がたくさん出て、今年は花ざかり。
葉陰が涼しい春・夏の葉も秋には、紅色に紅葉します。
実<2007-12-11>は、ピンク色した四角い箱の様に見えます。
左側に、ちょっと見える赤花は、オオベニウツギ<2008-05-17>です。
錦木(ニシキギ)科。錦木(ニシキギ)属。原産地、日本~朝鮮半島。落葉低木。
学名、 Euonymus sieboldianus (ユオニマス・シーボルディアヌス)。
Euonymus(ユオニマス)は、ギリシャ語で、良い名(いい評判)の語源から。sieboldianus はシーボルトが採取・紹介したところから、名付けられました。 和名の真弓は、この木から『弓』が作られたから。檀紙は、マユミから作られた紙です。
こぼれ話・豆知識。
マユミは、将棋の駒や、こけしの材料にもなっています。西欧(フランスなど)では木炭デッサン画の炭はマユミから作られます(日本の檀とは少し違うらしいですが)。 Fusain(フュザン) 檀炭。英名、Spindle tree(スピンドル・ツリー/軸木)。 新芽は山菜として食べられます。かなり美味しいらしい。実は毒なので食べてはいけません。別名、猿の重箱(サルノジュウバコ)、玉手箱(タマテバコ)、苺枡(イチゴマス)、巫女の鈴(ミコノスズ)、まだまだありますね。タマテバコは、実が四角な所からでしょうか。素敵な名前が多いです。
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