☆★☆ 映画【名探偵コナン、紺碧の棺／ジョリー・ロジャー】 第11作目。そこに浮かぶのは誰だ・・・

作り手が手馴れて安心してみていられるんですが・・・・お金を出すからには、テレビの時間枠では見られない、大画面の良さとか、登場人物とかを期待してたのに残念です。テレビの何時もの登場人物と変わりなくて、テレビでの、前・中・後の三部作を一度に見てる様でした。ミステリーも慣れを感じます。結末が簡単に想像できちゃうのはツマラナイわ。

去年の-【名探偵コナン・探偵たちの鎮魂歌／レクイエム】＜2006-04-21-＞が良かったから期待してたのにガッカリでした。映画なのだからサービスして、オール出演とかもあってもいいんじゃないかな。それに最初に、どうしてコナンが誕生したかの説明が、延々あるのね。これだけ有名なアニメになると、もうこの説明は省いてもいいんじゃない。時間かせぎをしてる様で時間がもったいないよ。

と、いろいろ言ってますけれど、面白くなかった訳ではありません。
ただ、白いマントの人とか、関西弁の人とか、新一パパ達とか、逢いたかったの。

　　←映画館無料配布パンフレット。

↓前売券＜2007-04-04＞　に付いて来たパンフレット。


2007-04-21-日本・東宝（アニメ・ミステリー・サスペンス）108分。
監督：山本泰一郎，音楽：大野克夫，
原作：青山剛昌 『名探偵コナン』小学館週刊少年サンデー連載，
主題歌：愛内里菜＆三枝夕夏 『七つの海を渡る風のように』．
出演声優：　高山みなみ（江戸川コナン），山崎和佳奈（毛利蘭），神谷明（毛利小五郎），松井菜桜子（鈴木園子），茶風林（目暮警部），緒方賢一（阿笠博士），岩居由希子（吉田歩美），高木渉（小嶋元太），大谷育江（円谷光彦），林原めぐみ（灰原哀），山口勝平（工藤新一）．

太平洋に浮かぶ神海島（こうみじま）には、古くから海底に眠る古代遺跡“海底宮殿”と、300年前に実在した2人の女海賊が遺した財宝伝説が語り継がれていた。神海島へバカンスに訪れたコナンたち一行は、財宝探しに集まったトレジャーハンターたちと出会うが、海底宮殿を探索していたハンターがサメの群れに襲われ死んでしまう。（MOVIX）

週刊少年サンデーで連載中の青山剛昌原作の国民的人気シリーズ「名探偵コナン」シリーズの劇場版第11弾。太平洋の海底深く眠る古代遺跡“海底宮殿”を舞台に、海賊が残した遺産に隠された謎と神秘をめぐって、トレジャーハンターとコナンたちが壮絶な闘いを繰り広げる。監督は『名探偵コナン 銀翼の奇術師（マジシャン）』以来、劇場版を担当する山本泰一郎。本格推理劇を基軸に、歴史ミステリーと冒険アクションも盛り込まれた娯楽作に仕上げた。（MOVIX）