擬宝珠（ギボウシ・ギボシ）

擬宝珠（ギボウシ・ギボシ）です。リュウゼツラン科（ユリ科）、ギボウシ（学名ホスタ）属。多年草・宿根草。学名のホスタはオーストリアのホスタさんから来ています。ホスタの商品名で最近は売られてる事が多い様ですが、。橋の欄干の上にある、丸い飾りが「擬宝珠」。この花のつぼみが 擬宝珠に似ていることからこの名になったらしい。
欧州などでホスタの名で売られてるのは、日本の大葉擬宝珠（オオバギボウシ）を改良したものです。強い日差しや日本の猛暑は苦手ですが、イギリスや北欧の気候に合ってる様で、イギリスのイングリッシュ・ガーデンには無くてはならない草で、沢山の品種があり欧州では大人気です。日本でもガーデニングブームに乗って最近、人気が出てる様です。大きさも10～100ｃｍと豊富です。特に斑入りの品種は沢山あって、花色は白～紫で、花は一日しか咲いてない一日花です。八重の花もある様です。
この子は、日本で改良された小型種で、暑さにはやっぱり弱くて夏の日にさらされると葉焼けして、枯れてしまいます。葉は１０cmほどで花茎は３０cm位です。