邦題:プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂。 副題:砂よ──時間を巻き戻せ!。
ゲームが原作ですから、
息つく間もないほどのアクションの連続です。
飛び道具(ナイフ・矢・太い針?)が飛び交うシーンの迫力はスゴイですね。ただただ、じっと見つめるばかりです。アクションもスピード感があって、ペルシャの路地を駆け抜けて逃げるシーンには息を止めて見ちゃいました。 ジェイク・ギレンホールの肉体美もステキでしたし、ジェマ・アータートンの眼は神秘的で魅力的です。 敵キャラのアッサッシン軍団も良かったですねぇ。特にリーダー役のギスリオーン・ガルダールソンの魅力には参りました。ヘビの演技?が光ってましたよ、ナイフを飲み込んで運ぶとは。アルフレッド・モリナも味のある良い演技でした。砂の効果の設定が面白いですね。めでたし、めでたし・・・で、終わりです。
全世界同時公開2010-05-28。米国(ディズニー映画・アクション・アドベンチャー)116分。
監督:マイク・ニューウェル,原作・映画原案:ジョーダン・メクナー,
脚本:ボアズ・イェーキン,ダグ・ミロ,カルロ・バーナード,
衣装デザイン:ペニー・ローズ,音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ,
・・・出演俳優/日本語吹替え声優(役名/覚え書き)。
ジェイク・ギレンホール/高橋広樹(ダスタン/ペルシャの第3王子・養子),ジェマ・アータートン/坂本真綾(タミーナ/聖地アラムトの王女),ベン・キングズレー/谷口節(ニザム/シャラマン王の弟),アルフレッド・モリナ/石塚運昇(シーク・アマール/ダチョウレースを主催してる小悪党),スティーヴ・トゥーサント(セソ/ナイフ投げの達人),トビー・ケベル/桐本琢也(ガーシヴ/ペルシャの第2王子),リチャード・コイル/東地宏樹(タス/ペルシャの第1王子),ロナルド・ピックアップ/小川真司(シャラマン/ペルシャの国王),ギスリオーン・ガルダールソン(暗殺者集団ハッサンシンのリーダー/ヘビ使い),リース・リッチー(ビズ/少年ダスタンが助けた少年),
あらすじ: シャラマン王に見込まれて養子となった、ペルシャ帝国第3王子のダスタン(ジェイク・ギレンホール)は勇猛果敢な若者だった。ある日、敵国への武器供給の情報を得た王の腹心の弟ニザムと王子3人は協力し、軍を率いて聖地アラムトの制圧を成し遂げる。だが、聖地への進軍は王の怒りを買い、王は武器供与の証拠を示せと息子たちに迫るのだった(movix)。
解説: 『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの敏腕プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが携ったアクション・アドベンチャー大作。古代ペルシャを舞台に、時間をさかのぼって過去を変えられる「時間の砂」をめぐる陰謀に迫る。『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のマイク・ニューウェル監督がメガホンをとり、主演の王子役を『ゾディアック』のジェイク・ギレンホールが熱演する。神秘的で壮大な物語と豪快なアクションに魅了される(movix)。
こぼれ話・豆知識・・・。
2004年発売の同名ゲームの実写化作品です。ユービーアイソフトにより開発されたアクションアドベンチャーゲームです。アメリカのBrøderbund社より発売され、日本では、ソニー・コンピュータエンタテインメント(プレイステーション2)より発売されました。ゲームの開発者ジョーダン・メックナーは『 Karateka/カラテカ(空手家) 』の開発者でもあります。
映画のロケ地となったのは、モロッコ(アフリカ大陸の西サハラ地方)。ロケ地には巨大テントが用意され、エアコンをガンガンにかけ、キャストやスタッフたちは撮影の合間は、そこに入って暑さをしのいだようです。ロケ中の最高気温は、51度まで上がったとか、すごいですね。
厳しい暑さでのロケですから消費される飲み物は膨大な量になりました。ロケ中にキャストやスタッフが飲んだペットボトルの総数は・・・約111万5,000本だったと伝わってます。
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