薔薇(バラ)科。オランダイチゴ属。南アメリカ原産、園芸種。学名、Fragaria × ananassa 。 Fragaria 、オランダイチゴ属 。 ananassa 、アナナス属。 Fragaria(フラガリア)は、ラテン語の、fargare(薫る)からとられました。いちごの実に香りがあるからでしょう。香りのある商品をフラグランスと言うのもこのラテン語からかな。
江戸時代にオランダから日本に渡来したので『オランダイチゴ』の和名があります。 英語で、strawberry(ストロベリー)。名前の由来には諸説ありますが、いちごの苗の周りに、strow(ストロー・むぎわら)を敷いたことからとか、いちごはストローで吸い上げる様に水を吸うからとか。もっとも有力な説は、strow はワラではなく、strew から来ているというもの。strew は、strow の古語で、「あちこちに散らす・散らばる」の意味ですが、いちごの増え方(茎の一種であるランナーを横に伸ばして、その先が地面に着いて子株を作る)に由来する所からのものです。
英名では、garden strawberry(ガーデン・ストロベリー)とも言う。漢名、地楊梅。中国名、草苺(ツァオメイ)。フランス名 、Fraise(フレーズ)。ドイツ名、Erdbeere(エルトベール)。
いちごは、野菜? 果物?
野菜として扱ってるのは、日本と韓国。他の国では果物です。日本は大粒の実を収穫する為に、一年で株を破棄しちゃうので野菜として扱ってる様です。他の国では数年に渡って収穫するので、果物扱いなんですね。実はだんだん小さな粒になります。ジャムとして扱う時にはこれでも良い様です。
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