杜のお遊びライフ、

ひねもす のったり ゆったり まったり がんばらない

☆★☆ 映画【幸せのちから】・・・・この手は離さない。「やるだけ無駄」なんて決して諦めるな

2007-02-04 | ★.映画館へ行ったの 
↑ 劇場公開予告パンフレット。
The Pursuit of Happyness 邦題:幸せのちから。
ウイル・スミスの熱演が空回りして伝わらない。

たんたんと話すナレーションと画像の慌しさと、貧しさの設定に、いまいち説得力が沸きません。ウイル(パパ)が涙するシーンがあるんですけれど、その涙の思いが私の胸まで届かないから感動できなくて、何だか冷めた見方しか出来なかったのね。

ラストも、だから・・・・・どうした。みたいに。会社に就職できて、それから今の生活があるのと言った所がないから、ただ走り回って終わってて、え、もう終わりですか? と思った時にはエンディングでした。物足りません。

さすがに実の親子だけあって抱き上げるシーンとか、いっしょに遊ぶ場面などはシックリいってましてたね。夫婦が離婚するのに母親から息子の親権を取ってパパが何故に息子を育てなければならないかとか解らないのは、お国柄かな。駅の構内での、タイムマシン遊びのシーンの所は、いい脚本だったです。

ウイル・スミスの息子のクリストファーが実名で共演。


2006年米国(実話ドラマ)117分。日本公開:2007-1-27。
監督: ガブリエレ・ムッチーノ,脚本:スティーヴン・コンラッド.
衣装:シャレン・デイヴィス,音楽:アンドレア・グエラ.

出演:ウィル・スミス(クリス・ガードナー),ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス(クリストファー),タンディ・ニュートン(母・リンダ),ブライアン・ホウ(トゥイッスル),ジェームズ・カレン,カート・フラー,ダン・カステラネタ,タカヨ・フィッシャー,ケヴィン・ウェスト,ジョージ・K・チェン.

全財産21ドルのホームレスから株式ブローカーになり、億万長者になったシングル・ファーザー、クリス・ガードナーの実話に基づく感動作!オーディションで選ばれたクリスの息子役には、ウィル・スミスの実の息子が!その演技は、観る者の胸を締めつける…。すべての人に起こりうる不運と、すべての人に与えられた可能性の物語。(109シネマズ)

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