☆★☆ 冬珊瑚（フユサンゴ）

ナス科。ナス（ソラナム）属。原産国、ブラジル。常緑低木。夏から冬にかけて、次々に花を咲かせて、その実は始めは、濃緑→緑→白っぽい黄緑→黄色→橙→赤と変わっていきます。花が次々咲くので、実の色も、同じ木にすべて揃ってる状態になります。一本の木で楽しみが沢山あります。

別名。玉珊瑚（タマサンゴ）。クリスマスチェリー。ビックボーイは、実が少し大きいです。どちらも実の形からの、ネーミングですね。冬の間も陽だまりだと、何時までも赤い実が生ってますし、花も咲いちゃったりします。実はキレイで、美味しそうですが、毒があるので、食べてはいけません。鳥には関係ない様で、食べられちゃいます。

お手入れは、簡単です。お日様が当たる所であれば、とりたてて場所は選びませんし、石のすき間でも育ちます。移植は好きじゃない様で、根だけではダメみたいです。たくさん土を付けての移植だと大丈夫みたいです。後は小さい内に移植すると良いようですね。最初に赤くなった実を、とって種まきすると、その年の内に実を付けますよ。



　実が沢山なり過ぎて枝が地面に付いてしまいました