手前の丸いポンポンは藪蘭(ヤブラン)。
右の二段の木は紅要餅(ベニカナメモチ)三段にする予定です。
ふふっ、だんご。 西日の当らない、東庭にあります。
「椿」の字は『万葉集』で初めて見られ、日本で作られたものなので、国字といいます。漢字ではありません。「春を告げる花・春の木」という意味でつけられた様ですね。古事記や日本書記では、都婆岐や海石榴の名前で書かれています。
椿科。椿属。学名、Camellia japonica(カメリア・ジャポニカ)。カメリアは、ドイツ系のイエスズ会神父であるゲオルグ・ジョセフ・カメルスにちなんでつけられたもの。植物学の父、カール・リンネが、彼の業績と人徳をたたえ東洋の代表的な花である椿に彼の名をつけたようです。でも、カメルス本人は椿を知らなかったと言う説があるのには、笑っちゃいますね。
常緑広葉低木~高木。原産地、日本・中国・東南。半日陰(西日が嫌い)が好きで春先の北風を嫌います。 一重咲き・八重咲き・千重咲き・唐子咲き・獅子咲き・牡丹咲き・覆輪・咲き分け・半開きのような猪口咲き(ちょこざき)などなど花形はいろいろあります。
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