斑入り藪蘭(フイリヤブラン)です。藪蘭(ヤブラン)に縦のシマシマが入ったものですね。 スズラン科(ユリ科)。ヤブラン(学名リリオベ)属。常緑多年草。原産地、日本~中国 。和名のヤブランは 藪(ヤブ)のような所(日陰)に生え、葉が蘭の葉に似ているからの様です。リリオーベはギリシャ神話の女神の名前から付けられた様です。別名サマームスカリ、琉球ヤブラン、山菅(やますげ)。 株分けは冬がいい様です。少しでも根が付いていれば枯れることは、あまりありません。手で分けられない時は、ざっくりナイフで切り分けても大丈夫です。何も問題なく増えてます。 姫藪蘭(ヒメヤブラン) と性質は殆ど同じですが、咲く時期が、この子の方が遅いですね。
↓ クリック大画像あり、8月30日撮影のもの。
5ミリと小さくても蘭は蘭の花を咲かせます。
写真は蕾ですが、花は咲くと直ぐに散ってしまって
芝生の奥に埋もれちゃいました。 藪蘭(ヤブラン)の手前のマリーゴールドが余分ですねぇ。昨年の種がこぼれて自然にでたものなんですが、もったいなくて、取れなかったものですから、石組の奥はライオンロックです。 このまま冬を越します。奥の黄色の花は七変化(ランタナ)ですよ。まだまだ咲いています。
追記こぼれ話
この長い葉を活花(いけばな)などインテリアの花飾りの材料として、花屋さんに「切り葉」で売ってる様です。流通名、リリオベ 。学名からの名前でしょうね。
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