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mokuson2's blog

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自分らしく生きる勇気

2012-11-03 21:44:54 | ニューモラル
   自分らしく生きる勇気

 私たちはともすれば「みんなと同じでなければ」と考え、自分らしさを出さないようにと気をつかいます。しかし、その結果、意思の疎通を欠き、心のふれあいのない冷たい人間関係が生じる傾向があります。
 多くの外国の国々では、自分の意見を相手に理解できるように述べ、一方で相手の話もきちんと聞き、お互いの考え方の違いをはっきりさせたうえで、互いに満足できる方法を話し合います。
 私たち一人ひとりが、自分というものをしっかりと理解し、ほかの人の「違い」を受け入れられるようになることが、だれもが伸び伸びと調和して生きられる豊かな社会を築き、国際社会の中でも調和していくことにつながります。

 
 

熱心の弊害

2012-10-21 22:45:17 | ニューモラル
        熱心の弊

  人は、物事に熱心に取り組んでいるときほど、他人が自分ほど熱心でないように見えて、その相手を責めたり、とがめたりする気持ちになりやすいものです。また、自分とは考え方や仕事のやり方が違う人を受け入れる心の余裕を失いやすく、かえってもめごとを起こしやすいのです。
 つまり、自分が努力すればするほど、熱心でない人を責めたり、熱心さを人に強要したりして、相手に不快な思いを抱かせる傾向になりがちです。さらに、自分こそが、自分だけがよくやっていると思ってしまっては、相手の存在を無視してしまい、人との共感的なつながりを切ってしまうことにもなりかねません。熱心さはすばらしいことですが、その中に潜む弊害にも注意したいものです。
 
 
 

トゲのある人

2012-10-03 23:38:44 | ニューモラル
         トゲのある人

 バラを愛する人でも、花よりもトゲのほうが好きだという人はいないでしょう。トゲにさわると痛いから、他の生物は近づかなくなります。私たち人間の中にも、トゲを持ったような人はいるものです。自分中心の考え方をして、自分の所属している団体や勤務している会社の利益のみを獲得するため、モーレツに努力する人などがそうです。
 しかし、このような人は、とかく相手方の利害や第三者である社会の迷惑を考えず、無慈悲な行動や対応をしやすいものです。たとえ一方では賞賛されても、反面では排斥・妨害・だます・苦しめる等の行為を行うことがあります。
 外見や一時期の感情にとらわれないで、人を全体的に見ることが大切です。
 
 

見えない親心

2012-09-16 22:31:45 | ニューモラル
            見えない親心

 親心は“金山の金”にたとえられます。金山は地肌が出ていて、かえって普通の山よりみすぼらしいものです。しかし、その岩石から金が採出されるので、金山として尊ばれているのです。親も、人間ですから、がんこだとか、口やかましいとかいった性格・個性があるのは当然です。しかし、その奥にはキラッと光るものがあります。わが身はどうなろうともこの子を生かしたいという親心です。これが“金山の金”です。その親心という、いちばん大切なものの存在に気づけば、不平や不満は、感謝の心と恩返しの精神に変わるはずです。親は子のすべてを心にかけ心配しています。ですから、その親の恩に報いるいちばん大切なことは、親に安心を与えることです。

 
 

共感的に「聴く」

2012-08-17 22:20:53 | ニューモラル
    共感的に「聴く」

 人の話を聞く場合、その内容だけでなく、相手の感情や心理状態も「聴く」ことが大切です。たとえば、A君がお母さんに「けがをした犬がいたよ……」と言うとき、A君には何とかその犬を引き取って世話をしたいという哀願の気持ちがあるのです。それは、お母さんが子どもの顔や目を見つめて共感的な気持ちで聴けば、自然と分かることです。そうすることで、A君は充足感を味わい、安心感を持ってお母さんと心からつながっていくことになります。
 これは、親子に限らず、夫婦でも、お年寄りとの間でも、友人どうし、職場でも大切なことです。共感的に「聴く」ことにより、相手に喜びや心の充実感を味わわせ、本当のつながりをつくっていくことができるのです。

 
 お盆休みもも終わり、今日・明日と仕事です
 先日13日はお寺さんで「盂蘭盆会」という先祖様の墓参りがありました。勤行が終わり住職さんの挨拶、その後説教があったのですが私達は中座しました。帰りの車中で「いろいろな場所で説教されている偉い住職さんかもしれないが前回の説教の時の嫌な印象が残っていて、もう聴きたくはない 」なんて、私も「そう思ったか 」と。
 共感的に「聴く」なんて難しい事なんですね、話をされる方も注意しなければいけないのですね。